2023年01月16日
先週の土曜日発行の朝日新聞エデュアの特集記事が「英語嫌いにさせない!」
エデュアの記事はコチラのサイトで読むことができます。
そして先週水曜日に参加した勉強会でも同じく英語、しかも中1に絞ったテーマでした。
どちらにも共通していたのが、この2点です。
・学力格差が非常に大きくなっている
・中学校の英語の授業が難しくなった
未来アカデミー周辺地域でも英語の学力格差が大きくなっていることは以前にも記事にしました。
2極化というより、ほとんどの生徒が授業についていけていない総崩れ状態になってしまっている学校・学年もあります。
大きな話になりますが、文部科学省に何とかしてもらわないと全体として良い方向には進まないのではないかとも思ってしまいます。
とは言え、そんなことばかりも言っていられません。
小学校5年生、6年生の保護者の方は是非お子さんのお話を聞いて状況を確認してみてください。
小学校の授業やテストは「聞く」「話す」が中心になっていると思います。私たち保護者世代にとってなじみのある文法事項を教えたり単語を暗記して書くような授業にはなっていません。
しかし中学校のテストやその後の入試では、まだまだ圧倒的に書くことが求められます。
だからこそ英単語をキチンと書けるようにしておくことが、英語嫌いにならないための第一歩です。
小学校の英語の授業では600~700語程度の単語を習うことになっています。それらすべてを書けるようにならなくても構いません。重要な語句をピックアップすれば、6年生のこの時期からでも十分に中1の新学期に間に合います。
また英検にチャレンジする方も多いかと思います。
目標を作って学力の到達度を図るために、英検を利用するのはいいことだと思います。
それを更に効果的にするために、単語を書けるようにしたり、選択肢で出て意味の分からなかった単語を調べるなど、知識の補充をしてみてください。5年生、6年生で英検3級まで取っていたのに中学校に入って「こんなはずじゃなかったのに・・・」となってしまった事例も多く見てきました。
脅したり煽ったりするつもりは毛頭ありません。
特集記事にあるとおり、英語嫌いになってしまわないために少しずつでも行動していただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。