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テスト範囲表を正しく使う~1学期中間テストに向けて~

2024年05月13日

未来アカデミーに通ってくれている公立中学生は、いよいよ今週が1学期の中間テスト。

週末の教室もテスト勉強をする子たちでいっぱいでした。

中学1年生にとっては初めての定期テストなので、丁寧にフォローしています。

例えば・・・

テスト範囲表の見方

意外とキチンと確認できていないのがテスト範囲表です。

教科書やワーク、プリント類でテスト範囲が書かれています。ここは確実にチェックできていますね。

また提出物の期日も問題なく確認できていると思います。

軽視しがちなのが「学習のポイント」です。

月州中学校の中1の英語の欄には「ヘボン式のローマ字を書けるようにしておくこと」と書かれています。

自分の名前や学校名などが出題されるかもしれませんね。

社会では、「都道府県名や市町村名には必ず都、道、府、県や市をつけること」とあるので、ここが出題されそうです。

理科は「教科書に漢字で出てくる語句は、漢字で書けるようにしておく!」とあります。これは答えを平仮名で書いてしまった場合は減点されるか、得点がもらえないということです。

必ずテスト範囲の隅々まで目を通して、出題される問題のヒントや失点してしまわないようにポイントをチェックしておくようにしてくださいね。

採点時のチェック

先週、先々週と生徒たちのワークの進捗状況を確認していました。

全てを事細かく確認はしないのですが、中学1年生は提出した際にマイナス評価を受けるポイントを伝えました。

よくあるのは欄外など目立たないところにある問題の解き忘れや採点の抜け漏れです。

あとは漢字のミスですね。特に悪気はなく、思い込みで採点をしてしまいがちです。例えば「達」のしんにょうの右上部分が「幸」になっているのは、よくあることです。(正しくは「立」の下に「羊」、横棒が1本少ないということです。)

ちょっと丁寧過ぎるかもしれませんが、最初にポイントを伝えると次からは自分でキチンとできることが増えていきます。

適度に手助けをして、少しずつ自立を促せるといいですね。

 最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

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