2020年09月14日
今日は大阪偕星の説明会レポートです。
興国高校、大阪夕陽丘学園に続いての「あの〇〇が…」シリーズ。大阪偕星というとまだまだ聞きなじみがないかもしれません。元「此花学院」です。
大学進学率が50%超
2019年の大学進学率が55%弱です。高校入試で偏差値50台半ば以上の高校で80%、90%以上の進学率であることを考えると、偕星からよく大学に進学しているなぁという感想です。
その要因として、習熟度別の授業や、定期テスト毎に担任と2者面談などきめ細かな指導を挙げていました。
そんな偕星の募集は、入学時の目標に応じた3つのコース+スポーツ推薦組です。
特進コース
このコースと次の「文理進学コース」も同じなのですが、入学時から大学進学を希望する生徒さん向けです。
7時間授業に加えて放課後講習もあります。また習熟度別の授業もあります。
文理進学コース
昨年から新設されたコースです。
「特進コース」との違いは授業時間数ですね。6時間授業を基本として、希望者には放課後講習(選択制)があります。放課後講習は取らずに、クラブに行ってもOKだそうです。
このコースでも習熟度に応じた授業を行っています。
進路探究
進学、就職どちらにも対応しているコースです。受験の時に、まだ進学か就職かよく分からない生徒さん向けのコースです。
1年時は中学校までの学習の学び直しもあります。学力別できめ細かく指導してくれるそうですよ。
詳細なデータ提供
説明会では興味深い資料が提供されていました。
中学3年生の秋の実力テスト5教科合計での点数を10点刻みにして、どのコースからどの大学に進学したのかというデータです。
平均点だったり出身中学校による学力差が反映されていないので厳密なことは言えませんが、それでも保護者の方に見せると希望を持ってもらえそうです。
中学3年生の次回の面談で希望するご家庭には見ていただこうと思います。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。