2019年04月20日
こんにちは、低学年担当の福島です。いよいよGWが目の前ですね。10日間ものロングホリデイは久しぶりですが、あんまり長いと社会復帰できるのかが心配です。w
旅にでたい気持ちを抑えるのが大変なのですが、さすがにGWに旅にでるのはコストパフォーマンスが悪すぎて我慢します。
さて、海外にいく代わりに海外からお客さんがきましたよ。
オーストラリアからやってきたクリスティーナ
長女が通っている学校でオーストラリアからのホームステイスチューデントを受け入れることになったので、我が家でお世話することになりました。滞在期間は1週間。
長女と一緒に毎日学校に通い、授業も一緒にうけます。長女は学生のバディと呼ばれるお世話役として、常に一緒に行動しなければなりません。
これは、大変ですねー。www おそらく、かつてないほど頭フル回転で英語と格闘する1週間になりそうです。
頼れるのは自分の英語力のみ!
自宅にいる間は私がサポートできますが、一歩外にでれば頼れるのは自分の英語力だけです。
「なんて言えばいいのかわからーん。」という経験をすることで、「もっと英語が話せればいいのにー。うー」という気持ちになります。
私はこういった苦しい経験をたくさんすればするほど、英語学習にはよい効果があると考えています。苦労や葛藤なくして、英語は伸びない。っと言ってもいいかもしれません。
悔しい思いをすれば、きっと自分の中から話したいという気持ちが生まれるはずです。だれかに強制されるのではなく、内側からあふれる欲求が自分の英語力を高めるモチベーションにつながってほしいなと思います。
私は子どものころから、ホームステイファミリーをしてきましたが周囲に英語が話せる人がいると、話そうという気持ちに長い間なりませんでした。
しかし、オランダ人がステイした時期には当時英語が一番できた兄が自宅を離れていました。そうなると、お世話をするのは自動的に私の役目になりました。今まで頼っていた兄がいない状況になって初めて、必死に話さないといけない状況になったわけです。そこから、ようやく英語が話せるようになりたいと強く思うようになったのです。
頼れるのは自分だけだと覚悟を決めることが何より大事だなとその時実感しました。
ホームステイスチューデントはどんな子
さて、我が家に来た子はどんな子でしょうか?なるべく長女に質問をしてもらいました。
オーストラリアのシドニーからやってきたクリスティーナは、中華系のオーストラリア人でカソリック系の学校に通っています。
好きな色は赤色、好きな科目は英語。本を読むのが好きで、好きな音楽はK-POPという普通の女子高生です。
ちなみに、私からどうしてカソリック系の学校に通っているの?お家が熱心なカソリックなの?と質問すると、「そんなことないんだけど。なんでだろう・・・小さいころからカソリック系の幼稚園や小学校に行っていたので、そのままカソリック系にすすんだだけ。言われてみればどうしてだろう??」とのこと。
中学生、高校生だとこういう感じの回答が返ってくることが多いのかもしれないです。ww
我が子をホームステイさせるなら
もし、うちの子を海外でホームステイさせるなら、海外に行く前に自分の国のことや町のことなどをある程度予備知識として勉強して、海外に行ってほしいなと思います。
(私が16歳でオーストラリアに行ったときほんとに何も話せない上に、日本のことを何も知らなくて借りてきた猫みたいにお家で過ごしていた経験があります。なので、是非とも反面教師としてほしいですね。ww)
結局のところ、会話を膨らませるためにはいろいろな知識がないと膨らませることができず、会話が成立しません。
私自身が英語が多少話せても、会話を続けるのと膨らませるのは今でも苦労しています。まして、学生だとなおさら初めて会う人と会話を続けるのはハードルが高いと思います。
ですから、日ごろから知らない人と会話する(日本語で)機会を作ることで、初対面の人との会話術も訓練してほしいなと思います。
さあ、二人で学校へいってらっしゃい!
いよいよ、学校へ出発です。どんな一日になるのか、私も少し緊張!でも、帰宅してきたときの話がすごく楽しみです。
うちの子だけでなく、もっと大変なのはクリスティーナのはずです。頑張れ!
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