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50点台だった人が期末テストで20点アップする勉強法

2018年11月11日

そろそろ、ですよ

気がつけば期末テスト2週間前!あっという間に2学期も終わってしまいそうです。

月州中学校、大浜中学校は水曜日から、殿馬場中学校でもこの次の月曜日から期末テストの2週間前に突入しますね。

中学1年生も4回目の定期テスト。そろそろ自分なりの勉強の仕方が固まってきたのではないでしょうか。

実は勉強の仕方を少し変えるだけで点数が大きく違ってくることがあります。今日は、未来アカデミーに入って、初めての定期テストを迎える生徒たちに伝えるアドバイス、勉強の仕方を書いてみたいと思います。

定期テストで20点アップする2つのワークへの取り組み方

今、50点~60点くらい取っている生徒さんだったら、勉強の手順を少し入れ替えるたり、工夫したりするだけで1教科で20点くらいの点数アップが可能です。

まずアドバイスするのは学校から配布されるワーク(問題集)への取り組み方です。最初のテストでアドバイスするのはこの2点です。

テスト範囲を書き込もう

教室でテスト勉強中の様子を見ていると、何度もテスト範囲表をチェックする生徒がいます。

どうもワークにテスト範囲を書き込んでいないようです。これではテスト範囲をチェックするために範囲表を探すたびに集中力が途切れてしまいます。

ご自宅で勉強するなら、そのタイミングでスマホが気になって…、ちょっと画面を見ていたら…、ということにもなりかねません。

テスト範囲表が配られたら、全科目のワークや教科書にチェックを入れておきましょう。テスト範囲の最初と最後にマーカーで色をつけておくだけでいいですよね。

(テスト範囲表の見方はこちら『今さらですがテスト範囲表の見方』)

丸ツケのタイミングは?

2つ目は採点のタイミング。

よく見かけるのは、最初のページから10ページも20ページも問題を解いてから、まとめて丸ツケをする姿。中には全問解いてから採点をしている場合もあります。

未来アカデミーでのルールは「丸ツケは1ページ毎にする」です。

10ページも前のことなど、どうやって解いたのか、自信があったのかなかったのか、覚えているでしょうか。まして「最後まで解いてから丸ツケ」だと、最初の問題はいつ解いたものだったか…。

こんなタイミングでの丸ツケだと、「丸を付けて体裁を整えること」=「ワークの提出」が目的になってしまうかもしれません。

「できないところ」を「できる」ようにするとテストの点は上がってきますよね。そのためには丸ツケをしたときに、「何が原因で×になってしまったのか」を考えることが大切です。

だから1ページ解いたら解答を確認してくださいね。

〇×と正解を書いて終わっていませんか?

1ページ問題を解いて、答え合わせをすると満点ではないことがありますよね。

そんな時、覚えるべき内容は、その時に覚えてしまいます。計算ミスなら、その場で原因を確認しましょう。

解答を読んでも理解できない問題は、近くに質問できる人がいるといいですね。塾に行っていない人は、分からない問題をまとめておいて、保護者の方か友達、学校の先生に確認してくださいね。

でも、それで終わってはもったいないですよ。ここからが点数を上げるための分かれ道です。

説明してもらった問題をもう一度、解いてみてくださいね。スラスラ解くことができれば「できないところ」が「できる」ようになったということです。

テストで20点上がるワークの使い方まとめ

長くなりましたので、まとめを書いておきますね。

✔テスト範囲表をワークや教科書に書き込んでおく。

✔丸ツケは小まめに。できれば1ページずつ。

✔分からなかった問題の質問と解き直し。

2学期の期末テストは各科目ともに難易度が上がります。ぜひこの勉強の仕方にチャレンジしてみてくださいね。

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