2018年03月14日
堺市の中学校では卒業式でした。
ご卒業おめでとうございます。
と言っても式に参列できるわけでもないので、少し早い目の家を出て塾の近くにある祥雲寺に行ってきました。
ご近所の方はご存知かと思いますが、このお寺は大相撲、出羽海部屋の宿舎になっています。春場所の行われるこの時期には、よく力士の姿を見かけます。
知らなかったのですが、相撲の稽古を見学できるんですね。それを先日こんな新聞記事を目にして知りました。で、春期講習の始まる前に行ってきたというわけです。
祥雲寺は教室から歩いて5分かからないくらいですし、卒業式が終わった中3生や小6生は見学に行くといいと思いますよ。
お寺の周りには幟(のぼり)が何本も。この部屋には関脇・御嶽海関が所属しています。
山門から中の様子を伺ってみたのですが、誰もおらず力士たちがいる様子は感じられません。
本当に練習してるんやろか?入ってもいいんかなぁ…
恐る恐る中へ入ってみると、ありました!
中に入っていいものか非常に迷いました。受付とか案内の人とかはいません。
一人で行くとなかなか入りにくい雰囲気です。
でも、新聞に見学できるって書いてあったし、そーっと入ってみました。入ってすぐのところに見学用のイスを置いてくれています。
軽く一礼して、隅っこに掛けさせていただきました。その瞬間です。
バチーン!!!
思わず身を縮めましたよ。
力士のぶつかり稽古が始まりました。
身体がぶつかり合う音、荒い息づかい、。テレビの中継では感じられない雰囲気ですね。
身体の分厚さ、下半身の大きさ、背中のたくましさなど、実際に見ると無名な(失礼!)力士でも目を見張るものがありました。
ちなみに上の写真の右側が御嶽海関です。
塾生や保護者の方で「見てみたい!」という方はお声掛けくださいね。一緒に行きましょう。