2020年08月01日
こんにちは、低学年担当の福島妙です。
梅雨が明け、急に暑さが厳しくなってきました。午前中の教室では、開口神社にいる蝉の声が「夏だー！」と主張しているようです。
夏休み期間は色々
さて、3か月近くにわたる休校期間で遅れた学習を学校はどうカバーしていくのでしょうか？
ほとんどの学校は夏休み期間短縮や、イベント中止でどうにかカリキュラムを消化していくしかありません。
しかし、国から夏休み期間を全国一律で「〇日としなさい！」というお達しがあるわけではなく、各自治体が決めます。そのため、「夏休みを短縮」といっても、実は各地で期間はバラバラです。
大阪府の夏休み期間は
大阪府教育委員会は、公立小中学校の今年の夏休みを２６日短縮し、８月８～２３日の１６日間とするモデルを各市町村教委に通達しましたが、最終的には市町村教委が、それぞれの地域事情を勘案して期間などを判断することになりました。
下記の表は2020年6月2日時点で決まったものです。
| 日数 | 場所 |
| 19日間 | 富田林、大東 |
| 18日間 | 四條畷 |
| 17日間 | 吹田、大阪 |
| 16日間 | 藤井寺、寝屋川、茨木、島本（小学校）、岸和田、和泉、高石
泉大津、阪南、河内長野、大阪狭山、豊能、千早赤阪村、豊中、交野 |
| 15日間 | 箕面 |
| 14日間 | 松原 |
| １3日間 | 泉南 |
| 12日間 | 羽曳野 |
| 11日間 | 摂津 、堺、門真、枚方 |
| 10日間 | 高槻、池田、府立高校 |
| 9日間 | 東大阪、八尾、泉佐野、貝塚、柏原、田尻、忠岡、河南、能勢、島本（中学校） |
※ 一部夏休み期間が不明の場所は記載を省いています。
学習量の不足は家庭学習と塾で補填しましょう
大阪府内でもかなりの日数に開きがあることがわかります。一番長い19日間と一番短い9日間だと、10日間も差があります。10日というとかなりの学習量の違いになります。どこかでこの差を埋める予定を立てているのかもしれませんが、保護者としては不安を覚える日数の差です。
遅れた学習や足りない学習量を公教育現場だけに頼るのではなく、各家庭での努力、塾などを上手に利用することで効果的に補っていきたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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