2018年10月29日
公立高校入試で影響の大きい国語での作文
私立高校の入試まで、あと100日ちょっと!
少し冷え込みが厳しかった今朝の大阪。この季節になると入試が迫っていることを実感します。
というのも毎年、10月後半から中学3年生を対象とした作文対策講座が始まるからなんです。
大阪府では、公立高校入試において国語の、そして全体に対しても大きなウェートを占めるのが作文です。
その理由は、2つあります。
配点
まず一つ目。それは配点です。
一般選抜入試5教科で、各科目の配点は90点。そのうち国語、A問題では12点(13%)、B問題とC問題では20点(22%)が作文に配点されています。
作文の配点がかなり大きなウェートを占めることがお分かりしただけるかと思います。
「作文を最後まで書くことができませんでした…。時間が足りなくなってしまって…」
そんなことになってしまうと精神的にダメージが大きく、残りの4教科にも良くない影響を与えてしまうかもしれませんね。
時間制限
そして二つ目、それは制限時間です。
入試での国語の制限時間が50分です。これは標準的でしょう。
問題内容に関して、今までに受験した模試や実力テストでは、「読解問題2題+古文+漢字」というパターンがほとんどだったのではないでしょうか。
大阪府の公立高校入試での国語の問題構成は「読解問題2題+古文+漢字」+「300字の作文」。それで制限時間は同じく50分です。
読解問題、古文、作文の時間配分を想像してみてください。300字の作文を10分強で書く必要があるのがご理解いただけるかと思います。
この厳しい条件の作文をキチンと書き切れるかどうかが大阪府の公立高校入試においてカギとなると言っても過言ではありません。
作文対策の一番手は…?
では、その作文について、どう攻略すればいいのでしょうか?
一番効果的なのは「書くのに慣れること」です。
過去問集には5年分の問題が掲載されています。それを書いて練習するのもいいと思います。でも5回だけ練習しても、時間内に書けるようになるかどうか分かりません。
だからこそ、早い目に練習を始めることが大切です。実力テストも迫っていて大変かと思います。でも作文対策もそろそろ始めてくださいね。
他にも対策は色々あります。ちょっと長くなりそうなので、今回はここまでということで。とにかく、まずは一度書いてみてくださいね。
この記事の続きはコチラ『「どう書き始めたらいいのか分からない」を解決するには?』
最後までお読みいただき、ありがとうございます。