こんにちは、低学年担当の福島妙です。
最近疲れがたまってくると、なぜか結膜炎になってしまいます。なんででしょうね・・。市販の目薬で治るかと思っていたのですが、全然よくならないので眼科へいきました。頂いた目薬をさしたら、さした瞬間から効いてきて痒みが一発でなくなりました。自己判断せずにすぐに眼科に行くべきでした。w
さて、少しずつ堺の旧市街地をご案内する機会が増えてきたのですが、今回は朝から夕方までフルコースで堺を案内してきました。
時間をとって丁寧なご説明をいただき、ありがとうございました。
では、その様子をご報告します。
奈良と京都の通訳ガイドさんに堺をご案内
ある勉強会で知り合ったガイドさんから、「堺を案内する機会がありそうなんやけど堺にいったことがないの。福島さんちょっと案内してもらえませんか?」とご連絡がありました。「もちろん大丈夫ですよ!自転車でご案内しますんで、サイクリングしましょう。」と二つ返事でOKしました。
ご案内する方は、Village to Table Tourという外国人観光客向けにサービスを主催している方と私の友人たち総勢5名です。
海外でレストランを経営する方に堺を案内したいという相談を受けたので、包丁をメインに堺のあれやこれやを詰め込みました。
刃物といえば
刃物といえば、刃物ミュージアムにはお連れしないといけないですよね。1階の伝統産業もご紹介して、ちょうど土曜日ということで砥ぎのデモンストレーションをみることができました。訪れた時にはニュージーランドで刃物の職人をしている方が2階にいて、熱心に包丁の素材になどについて質問をされていました。
ちゃんと英語でご説明できる方がいるので、この施設はおすすめです。
刃物ミュージアムのあとには、JIKKOさんのショールームへ伺いました。
アプローチからエントランスにかけてすっごいおしゃれですよね。
圧巻の品ぞろえ。みな「お~!」とうなっていました。
接客担当の方が丁寧にご説明してくれて、いつか私も自分にJIKKOさんの包丁をプレゼントしたいなぁと思いましたよ。
さ、刃物の後はどこへ・・・
おぼろ昆布の見学へ
堺の刃物だからこそ作れる手漉きおぼろ昆布の見学へ。
社長さんから昆布のお話を詳しくお聞きしましたよ。ものすっごく勉強になりました!社長さんありがとうございました!
講義のあとは、実際に手漉きおぼろ昆布を作っているところへ。
口にいれると昆布の味が染みわたります。現在は手漉きのおぼろ昆布を扱う業者さんは減ってしまっているそうです。
伝統産業は後継者不足がどこも課題であるようです。
つぎは、私のお気に入りの歴史的な建築物へレッツゴー!
山口家住宅跡へ
そうです!私のお気に入りの山口家住宅跡へご案内しました。何度も来ているのですが、毎回ボランティアガイドさんのお話が味があって楽しめます。
みんなで座ってじっくり説明を聞きました。
私は一枚板でできた茶室の前の床や欄間、お庭を眺められるお部屋がお気に入りです。
そして、さらに・・・
利晶の杜へ
せっかく堺に来てもらったので、お茶を楽しんでもらいたい。ということで、急いで立礼式を楽しめる利晶の杜へ。
今回は千利休と与謝野晶子の展示は見学せず、時間的に厳しかったのでお茶席だけ。
天神餅さんの主菓子に舌鼓。もちろん、お抹茶も美味でした。
お茶碗がみな違っていて、とっても可愛いのです。堺にゆかりのある絵柄だったりするので、お茶碗からも堺を楽しんでもらえます。
最後はツアーの締めくくりとして、お土産を買いに
芥子餅の小島屋さんへ
みな、芥子餅をお土産に購入されてツアーを締めくくりました。
朝の9時から夕方4時半まで、駆け足で旧市街地をめぐりました。堺市役所から古墳も見ましたし、知り合いの方に古墳のレクチャーもしてもらいました。未来アカデミーからすぐの西尾茗香園茶舗、丸市菓子舗にもよりました。ww
きっとお腹いっぱいかもしれないですが、まずは堺の入り口を知ってもらう機会になったと思います。
次回はもっとゆったりと楽しんでもらえるようなツアーにしたいなぁと思ってます。