2019年11月15日
過去問への取り組み方について、昨日までの記事で書いてきました。
最終回と言いながら、お伝え忘れがあったので追記しておきます。
私立高校は合格最低点が公表されているが、公立は・・・
私立高校は合格最低点が公表されている場合が多いですよね。過去問集や学校のwebサイトを確認すると掲載されています。
でも、大阪府の公立高校の場合、各学校ごとの合格最低点は公表されていません。
五ツ木書房や大阪進研など模擬テストの運営会社は、ある程度の情報をつかんでいます。それでも公表はしてくれないんですよね。私たちのところに資料としては届きますが、マル秘扱いです。
公立高校入試で参考にしたい指標は
それで、公立高校の入試に関して参考にできる資料がひとつだけあります。以下のサイトで公開されているのが問題別の正答率です。
「平成〇年度大阪府公立高等学校入学者選抜学力検査(一般入学者選抜全日制の課程)における府立高等学校合格者の学力実態調査」という長いタイトルのファイルです。
問題別の正答率なので、「どこの学校がどれくらいの正答率だった」というのは分かりません。
模試の成績表と照らし合わせて
そこで参考にしたいのが五ツ木模試などの結果です。
模試の結果を見ると、問題別の正答率が記載されていることが多いですよね。
五ツ木模試だと2枚目の裏表ですね。
だいたい自分がどの正答率の問題まで出来ているのか。それと過去問と比較すると、どうなのか。
これらをチェックしてみてくださいね。
もちろん登美丘など「真ん中より少し上の学校だったら正答率50%の問題は全て復習したほうがいい」など塾の先生や学校の先生に線引きをお願いするのもいいでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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