2019年12月02日
大阪マラソンを走ってきました。
フルマラソンは今回で8回目。1年に1回走るかどうかのペースです。毎回、それなりの準備をするのですが、レース後半のしんどさは変わりませんね。
30キロを過ぎると息が浅くなり、体が思うように動かなくなります。タイムのことを考える余裕がなくなり、とにかく少しでも早くゴールにたどり着きたい。そんな気持ちになります。
それでも前に進めるのは沿道からの応援があるからです。
「今からでも変わったろか?俺はハズれたんやで」
「痛いのは気のせい」
「痛くても死ねへんって」
大阪ならではの応援に少し頬が緩みます。
32キロ地点で。我ながら、よく笑顔を作れているなぁと。ゼッケンがくちゃくちゃで情けない(>_<)
今回はゼッケンにニックネームを入れてくれるということなので塾名にしました。
すると給水のボランティアや沿道で応援をしてくれている方から「未来アカデミーさん、頑張って!」と何度も声がかかります。
走っている最中に随分たくさんの方に支えられていることが感じられます。
キロ表示を持つ方、通行止めになるので自転車をかついで陸橋渡る方、警備の方。
たくさんの人に支えられていることを考えると、途中でリタイアするわけにはいきません。
生徒たちの勉強もそうだし、私たち保護者の仕事もそうかもしれませんね。周りの誰かが支えてくれるから、周りの誰かのため、という気持ちがあるから続けられるのかもしれません。
「What do you run for?(何のために走るのか?)」
これが大阪マラソンのテーマ。今さら、当たり前のことですが、大切なことを再確認することができました。
(あ、タイムはいたって平凡、自己ベストとか目標達成とかは全く叶いませんでした…)
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。