トップ > ブログ > 受験勉強 > 誰と勉強するか

誰と勉強するか

2018年05月14日

北海道からの連絡

「勉強会に参加するために大阪に行くので会いませんか?」先週の木曜日、そんな嬉しい連絡をいただきました。

メールをくれたのは札幌市で塾を経営する北山あさえ先生。北山先生とは、ある勉強会で知り合って10年来のお付き合いです。
*北山先生の経営するパシフィックセミナー

行きたいところや食べたいものを聞くと「北新地って宿のある大阪駅から近いですか?」とのご返信。

ご存知かとは思いますが、北新地は高級店が居並ぶ歓楽街。20年以上前に営業マンをしていたときにお客さんに連れられて行ったことはあるものの、縁遠い世界です。知らない女性の方と楽しく話をしないといけないし、苦手なカラオケを勧められて変な汗はかくし、それはもう緊張の連続で、全く楽しくなかったのを覚えています。

北新地がどんなところかを説明して、改めてリクエストいただいたのが「串カツかお好み焼き」

おー、これなら大丈夫!ということで「北新地」と対極にあり一人では入りにくい「新世界」の居酒屋さんにお連れしました。(「どんな落差やねん」って言われそう…)

幸い北山先生には「こんなところに来てみたかったんです!」とのご感想をいただきました。きっと気を使って言ってくれたのではないはず。ですよね、北山先生?

当日は同じ勉強会に参加されていた東京の冨永先生も一緒にいらっしゃいました。初めてお会いしたのですが、非常に好印象で話しやすい方です。
*冨永先生の経営する早稲田セミナー

それぞれの地域の特徴に塾事情、子育て、先日訪れたシンガポールやセブ留学について、意外なところで繋がっている共通の友人のこと、気が付けば3時間近くも話し込んでいました。冨永先生は当日の新幹線で帰京されるとのこと。初対面なのにバタバタさせてしまい申し訳ありません(汗)

こうやって違う地域で頑張っていらっしゃる同業の方とお話することが年に何度かあります。そして私はこんな機会が大好きです。しかも今回は同世代。ご活躍の様子を聞くと「負けてられへんわ!」っていう気持ちになります。

「何に負けられへんの?」かというと(誰もそんなツッコミはしていませんが…)、お二人に比べるとまだまだ努力できていない部分があるなぁと感じるんです。「こんな先生の塾の生徒達は〇〇な部分が幸せなんだろうなぁ」と。

そういう意味で人と会うのって素晴らしい。

誰と勉強する?

せっかくなので、感じたことを勉強にも結びつけてみます。多少、強引かもしれませんが…。

こういった人に会って刺激を受けるって勉強でも同じだと思うんです。一人で黙々と勉強するのってしんどいことだと思います。特に受験生はプレッシャーもありますし。

でも、周りに頑張っている人がいたら自分も頑張れるっていうことはないでしょうか。点数の勝ち負けというライバルではなく、それぞれの目標へ向かって同じ空間で闘う同志のような存在と言うと暑苦し過ぎますかねぇ。

そういった存在がいる人は幸せだなと思います。今回、こうやって声を掛けてもらえたのが素直に嬉しいです。そしてまた声を掛けてもらえるような存在であり続けたいと誓った日曜日のひと時でした。

あ、北山先生ですが、お知り合いが飲んでいいらっしゃったようで、北新地に突撃されたようです。その大阪まで勉強会にやって来るフットワークの軽さ、知らない世界に飛び込む果敢さ、勉強になります。

北山先生、冨永先生、ありがとうございます!

ページトップ