2018年12月08日
こんにちは、低学年担当の福島妙です。週末になり急に冷え込んできました。本格的な寒さがやってきて、インフルエンザなどもぼつぼつ出始めました。受験生を抱えるご家庭では、不安や心配事が増えるシーズンです。入試本番に向けて規則正しい生活を心掛け過ごしてほしいと思っています。
さて、海外からのゲストを自宅でもてなすNagomi Visitでフィンランド人の方をホストしましたので、ご紹介します。
フィンランドからのゲスト!!
忙しい師走、「平日の夕食にゲストをお迎えなんて、よくできるよねー」と呆れられます。しかし、今年はさすがに私もこの忙しいのに、ゲストの受け入れは無茶だなと思っていました。そのため、しばらくホストをしていませんでした。ただ、「私は北欧のゲストを迎えたい!」とずっと思っていました。
そして見つけた、フィンランド人の方からリクエスト。「受け入れないとダメでしょ!」と、どこからか声が。
ということで、平日でしたが(汗)ホストに申し込みました。
ちなみに、これまで何組かのホストを務めてきました。しかし、大阪のホスト登録者数は多いので土日祝のゲスト受け入れは競争率が激しく、実はなかなかホストになることはできません。
どうしてもホストをしたい国の方がいる場合は、平日を狙うほうが勝率があがります。
北欧ってよく言うけど、フィンランドってどこ
ホストしたのはヘルシンキから来日していたフィンランド人の方ですが、ヘルシンキがどのあたりにあるのか知りませんでした。
ということで、調べてみました。w ヘルシンキの場所は地図のとおり、海に面した位置にあります。エストニアの対岸、ロシアとスウェーデンに挟まれています。
ゲストの方に教えてもらったのですが、長い間スウェーデンやロシアに支配されていた歴史があります。
Google Map引用
どんな料理でもてなしたの?
今回のメニューは海鮮チラシ寿司をメインに、豚汁、前菜っぽいもの3種です。デザートには(写真を撮り忘れた。汗)桜餅、草餅、いちご大福を用意しました。
和菓子は好き嫌いがあるので、少し心配しましたが全部ペロッと食べもらえました。
どんな話をするの?
今回は長女(中2)の英会話実践トレーニングを兼ねているので、簡単な質問は長女にしてもらいました。
【長女が質問した内容】
● Where have you been in Japan?
● What is your job?
● How long did you stay in Japan?
● What city are you from in Finland? など
学校で習った英語をこういう実際のコミュケーションの場で使えるようになるには、何度も何度も同じようなシチュエーションを経験していくしかありません。どの文章も中学生にとっては簡単な文章です。でも、海外の人を前にすると頭がフリーズしてしまい、実際はなかなか質問がでてこないものです。出来るだけ実践を重ねられる機会を作っていきたいものです。
では、私が話していた内容はというと、
フィンランド人の国民性や、話せる言語の数、人気のあるスポーツ、女性の出産後の社会への復帰、教育に関してなど。いろいろな分野に及びました。
自分にとって関心のある分野に会話を持っていくことで、スムーズに会話を進めることできます。金融や政治など私にとって難しいトピックにいくと、その分野に関する単語量の知識が乏しいので、会話に詰まってしまいます。自ら墓穴を掘らないようにする工夫は必要だと思います。
親の苦労している姿もみせる
しかし、どんなに回数を重ねても毎日英語を使っているわけではないので、言いたいことの半分も言えません。
特に大変なのが、食事をしながらコミュニケーション。毎回、英語を話すことに意識を持っていかれてしまい、ほとんどご飯は食べられません。
それに、言いたいことがすっとでてこなくて、冷や汗をかきながら四苦八苦しています。
それでも、一生懸命に会話をする姿を子どもたちに見せることで、子どもたちが何かを感じてもらえたらいいと思っています。
語学は自ら努力して使う機会を作らないと、実践を踏むことはできません。かっこ悪くても努力している姿を見せていくことも大事ではないでしょうか。
お読みいただきありがとうございます。