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自主自律という考え方

2019年01月12日

こんにちは、低学年担当の福島です。

今年の私のテーマは、「お茶」です。ということで、最近は煎茶を毎日飲んでいます。

飲み始めたと思ったらタイミングよく、テレビで煎茶は風邪予防にも聞くという話を見ました。「おー!それはいい!」私の中だけですが、煎茶ブームが到来しています。

これで、インフルエンザを撃退したいです。(かかるときは何してもかかるのですが。w)

思い出のワード「自主自律」

年末年始に高校時代の友人と会っていた際に、一人がこんなことを言いました。

「高校のこのメンバーって、みんなしっかりしてて自分のことは自分でちゃんとできるよねー。」

すると別の一人が「うちらの高校って制服もなかったし、”自主自律”が校風で校則もなかったよな。”自主自律”ってよく先生に言われたから、めっちゃ記憶に残ってるわー。」と。

自主自律とは

「他人や周りからの干渉や制約などを受けず、自発的に自分自身で考えて行動し、自分自身の規範に従って己を律すること。自主性や自律性を備えていること。」(weblioより引用)

「自律」という言葉を調べると上記のような解説が、weblioには出ていました。

高校時代に相当言われたからなのか(記憶は曖昧ですが…)、私自身の考え方にこの自主自律を重んじる傾向が強くあります。

今考えると、思春期にこのワードに出会ったことは貴重な経験だったと思っています。保護者や学校に「こうしなさい!」と言われ続けていたら、すごく反発するだろうと思うからです。

16歳にもなれば、心身ともに大人です。

自分で考え、何が正しくて何が間違っているのか、そして原因と結果を予想して行動ができる年です。将来の自立に向け、高校時代から自分で考えることを習慣にしてほしいと考えます。

中学生にも自主自律を

ただし、いきなり高校生になったから、大人になるわけではありません。高校生になったときに、自分で行動できるように中学生くらいから、自主自律の精神を持たせる必要があるとも思います。

子どもに「自主自律」「自由には責任が伴う」といった考え方を持たせることは、簡単ではありません。

また、保護者にとっても子どもを信頼することと、無責任に任せることの線引きも難しいものです。

ただ、事あるごとに「自分の行動でどういう結果になるのかを考えてから、行動しなさい。自分の人生なのだから。」というようなメッセージを発信することで、少しずつ自立心が育っていくんではないかと私は期待しています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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