2022年07月13日
先日10日の日曜日、小学生対象の理科実験教室を行いました。午前と午後の2回開催でしたが、両方とも満員御礼。嬉しい限りです。
今回のテーマは「見えないチカラの利用」で、空気砲を作って遊んでみました。
空気砲づくり
空気砲の作り方はとても簡単です。適度な段ボール箱をガムテープやビニールテープで密閉して、側面に1つだけ穴を空けるだけ。
みんな同じだと面白くないので、穴の大きさや形はそれぞれ考えてもらいました。
円だけでなく、三角形や四角形、星形までいましたね。(熱中し過ぎて写真を撮るのを忘れてしまいました・・・)
空気砲を使ったゲーム
作ったあとは3種類のゲームをして、得点を競いました。
3つのゲームは・・・
・段ボールで作った的をたおすゲーム
・積み重ねた紙コップをいくつ倒せるかを競うゲーム
・空気砲の穴に紙コップを詰めて離れた位置の箱に入れるゲーム
それぞれ、ゲームをする中で穴の大きさによって空気の強さが違ってくることに気づいてくれた子がいましたよ。
空気の流れを確かめる
ゲームのほかにも、空気の流れを目に見えるようにしてみました。
使ったのはコチラ。
結婚式や舞台で使うフォグマシーンです。(写真はAmazonより)
こんな感じで空気の流れが見えるようになります。
ご自宅で試してみるなら、お線香の煙を空気砲に入れるといいでしょう。(線香は堺の伝統産業ですしね。)
今回の内容を「夏休みの自由研究にまとめる」って言っていた子もいましたよ。
ということで今回もあっという間に予定の1時間が過ぎてしまいました。
一旦、終了の挨拶をしても、いつまでもフォグマシーンで遊ぶ子がいて、嬉しい悲鳴でしたね。お迎えの際にお待たせしてしまい申し訳ありませんでした…
次回の理科実験教室は、10月下旬に開催予定です。「次も来る!」「何の実験するの?」日曜日の参加者から、嬉しい声をいただいています。次回のネタを仕込んだら、ご案内しますね。申し訳ありませんが、それまでしばらくお待ちくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございます。