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私立中学校に進学する6年生が春までにしておきたいこと

2019年01月22日

中学入試4日目。

まだまだ頑張っている子たちもいることと思います。最後の最後まで諦めず力を出し切れることをお祈りします。

私立中学生からの相談内容

進学先が決まったご家庭では、心からくつろいでいらっしゃることと思います。いつ以来か分からないくらい、かもしれませんね。

そんな気持ちに水を差すようで申し訳ありません。

でも少しゆっくりしたら、出来るだけ早く次の行動を起こしていただきたいと思います。

なぜなら毎年、数名の方からこんなご相談をいただくからです。

「あっと言う間に数学や英語が分からなくなってしまって・・・」

「中学校に入ったら後は普通に過ごせば国公立大学に進学してくれるものだと思っていた」

「中高一貫校なので何とか高校には進学できたけれど、2年生に上がれそうもないんです。どうするべきでしょうか」

全て、この1年でご相談いただいた内容です。

できるだけ早い再始動を

大手塾には中学準備コースなどがあるかと思います。そのまま春まで継続して勉強するのもいいでしょう。

動画アプリなどを使って自力で勉強するのもいいでしょう。

とにかく勉強を継続してください。受験勉強ほどハードでなくて構いません。

「丁寧な学習」って?

でも丁寧に勉強してください。

丁寧に勉強するというのは、正解できるまで解き直すということです。

中学校で学習する内容は、初めのうちは簡単に感じます。それでちょっとした間違いを「ミスしただけ」「わかってるから大丈夫」となりがちです。

それを積み重ねることで苦手科目が生み出されてしまいます。

「学校の授業にちゃんとついて行く」って?

進学する中学校にもよりますが、学校の授業にちゃんとついていけるラインを設定しておくといいと思います。定期テストで80点~90点、上位20%以内といった感じですね。

学校のテストで平均点を下回ったまま半年も経ってしまうと、並大抵の努力では追いつけません。

準備しておく学習内容は?

理解の積み重ね科目である英語と数学は必ず進めておきたいですね。

あと意外かもしれませんが、社会で差がつくことが多いんです。3科目で受験をしたか、4科目の勉強をしてきたか。それが大きな影響を与えます。

社会の点数そのもので差がつくことはあります。それよりも社会の勉強に時間をかけないといけなくって、他の学習時間に影響が出てしまうこともあります。

合格してから6年間をどう過ごすか。

勉強グセがついているうちに、勉強体力が落ちないうちに動き始めてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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