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模擬テスト返却のための面談Week

2018年09月26日

なぜ、わざわざ面談でテスト結果を返すのですか?

「ここをこうすれば、これくらいの成績になって志望校の合格ラインに届きますよ」

夏休みの最後に実施した模擬テスト。その結果が返ってきました。今週から来週にかけて、三者面談にて模擬テストの結果をお伝えしています。

「学校のテストも他の塾のテストでも面談で返却なんてなかったです」

未来アカデミーに入って初めてテストを受けた保護者の方から、こんな感想をいただいました。なぜ、面談をしてテスト結果を返却するのかを順を追って書いてみたいと思います。

テストが返ってきたら何をチェックしますか?

あなたは模擬テストの結果のどこをチェックしますか?

「志望校の合否判定」「偏差値」「前回と比較して成績が上がっているかどうか」…

いろいろポイントがあると思います。

では、それらのポイントをチェックしたあと、次のテストに向けて何をしますか?

私たちは、なかなか一人では行動を起こしにくいものです。でも、せっかくお金を出して、時間をかけて受けたテスト。「結果をチェックして終わり」ではもったいなくないですか?

面談でお伝えしていること

テスト結果の返却面談ではこういったことをお伝えしています。

・これまでと比べて成績がどうなっているか。場合によっては2,3年前のテストから確認します。

・どこが出来るようになっているか。

・どんな単元で、どのように間違えているのか。

・どれくらい伸びシロがあるのか。またその根拠は。

・テスト前の講習での様子

・目標を達成するには、どの部分を強化する必要があるのか。

・どうやって強化するのか。

・初めてテストを受けた人には、更にいろいろなことをお伝えします。帳票の見方、偏差値って何、高校入試なら内申点の仕組み。

うれしい質問

いろいろお伝えする中で、ご質問もいただきます。

「入試の仕組みってどうなっているんですか?」「学校のテストはどんな仕組みで、どうなっているんですか?どこを見たらいいですか?」「家ではどうやって勉強したらいいのですか?」「どんな学校が適していますか?」

いろいろなご質問があるのですが、どれも将来に向けての前向きな内容です。こういった質問をいただくと嬉しくって、ついつい時間も長くなってしまいます。

面談だからこそ

面談をしているからこそ、こういった質問が出てくるのだと思います。結果を自宅でご覧になるだけだと、よほど積極的な方でないと電話やメールなどで質問をされないかと思います。

また生徒の反応を見ながら次に取るべき行動を約束したり、次の定期テストでのポイントを伝えたり、志望校の探し方を伝えたり、といったことができます。

お伝えするために準備したこと、各科目の強化メニューなどは1枚のレポートにしてお渡ししています。

こういった流れの中で、何か一つでも新しい行動を起こしてくれたらいいなという想いで面談をしています。

学校や大手塾など生徒数が多いところでは、なかなか難しいかもしれません。小さな塾だからこそ、こういった丁寧なことを続けていきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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