2019年01月13日
明日の祝日は模擬テスト。
祝日なのに送り出していただき感謝です。
せっかくなので前日にチェックしておくとテストで10点上がるかもしれないポイントを書いてみます。
国語で10点多くとるためのポイント
読解問題は「答えを考えない」
国語の読解問題では自分で考えて、自分の意見を書く問題はほとんどありません。本文の中から適切な部分を「抜き出して書く」加工して書く」「選択肢から選ぶ」かいずれかと言ってもいいでしょう。
その時に写し間違いなどの内容に注意してくださいね。漢字を写し間違えて減点、「、(点)」を書き忘れて〇をもらえなかった、なんて悔し過ぎますから。
漢字は意味を考えて
漢字の問題は、文の中で傍線が引かれているところを問われるはずです。いきなり「いどう」を漢字で書きなさい、とは問われません。
だから文の中で意味を考えながら、どんな感じを使うのか考えてくださいね。あまりおススメはしませんが、意味から漢字の読み方を類推することもできます。
算数・数学で10点多く取るためのポイント
算数・数学で大切なのは、知っている問題、解ける問題で失点をしないことです。
計算ミス撲滅作戦
特に計算問題ですね。
中学1年生なら…
・正負の符号をチェック
・方程式の計算は解をx(エックス)に代入してみること
・途中式を省略せずにキチンと書いておくこと
これだけでも、かなりのミスを減らせるはずです。
グラフはプラス・マイナスをチェック
「比例」「一次関数」「2次関数」の単元なら、プラス・マイナスが要注意です。
右上がりなのか右下がりなのかを必ずチェックしましょう。
図形問題で意外と多いのは?
図形問題で意外と多いのが「π(パイ)」の書き忘れです。
円柱、円錐の体積や表面積、おうぎ形のこの長さは必ず「π」をつけたかどうか確認してくださいね。
英語で10点多く取るためのポイント
全学年とも要注意なのは
普段、生徒たちの答案を採点していて多いのが「時制」のミスです。
「現在形=~する ~します」
「過去形=~した ~しました」
「現在進行形=~している ~しています」
「過去進行形=~している ~していました」
英語を書くときも日本語に直すときも、この4つを丁寧に書くだけでミスがグンと減りますよ。
中学3年生なら現在完了形も要注意ですね。
2つの「s」
塾生には口を酸っぱくして言っている、2つの「s」とは
・三人称単数現在形の「s」
・複数形の「s」
ミスがなくなると世界が変わる
英数国の3科目でここまで書いてきたような解答ミスがなくなれば、場合によっては進学する高校が大きく変わる可能性があります。
そうすると進学する大学が変わり、将来就く仕事も変わります。
もう「凡ミス」なんて言っていられませんよね。
ぜひテストの前日や科目間の休憩時間に確認して、テストに臨んでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。