2023年11月14日
一気に秋を通り越して冬がやってきた感じがします。
近所の公園を走っていると紅葉する一歩手前で落ちてしまった葉が目立ちます。
そんな寒い週の始まりとともに中学生たちのテスト対策もスタートしました。
昨日から月州中学校、明日から殿馬場中学校と大浜中学校が2週間前に入り、前後して高校生たちのテスト対策も始まります。
前回の中間テストでは得点を下げた人が多かったかもしれませんね。特に中学1年生は平均点が下がっていることを説明されていないと、点数の下げ幅にビックリしてしまったかもしれません。
※少し前の記事ですが、よければご参考になさってください。
今年も中学1年生の定期テストの点数は、1学期中間テストから2学期中間テストで月州中学校は5教科合計の学年平均が72.5点、大浜中学校で87点と大幅にダウンしています。(殿馬場中学校は1学期中間テストで英語のテストが実施されなかったので掲載していません)
とは言え、点数が下がってしまったのを「平均点も下がったから」という理由で放置していてよいものではありません。
いろいろと事情もあって下がってしまったのかもしれません。これから先も点数が上がったり下がったりします。
その点数の上下は事象にすぎません。点数の変動をどう捉え、次はどうするのか?点数の変動は自分にとって、どういう意味があるのでしょうか?そこをしっかりと考えて次の行動を起こすことが重要です。
点数が上がっていたとしても、何の意図もなく次も同じ勉強をしていたのでは「学び」になりません。
奇しくも今日の新聞で侍ジャパン(野球日本代表)の井端監督のインタビューが掲載されていました。
「打てなかったら次の打席でどう変化するのか。次の試合でどういう意気込みでいるかを見てみたい」
前の打席は終わってしまったことで、事実は変えることはできません。でも次の結果を変えることはできます。
ひとつでも行動が変わればOKだと思います。その積み重ねが未来の自分を変え、周りを幸せにする力になるのですから。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。