2018年06月26日
テスト前日の最終チェックは目的を明確に
いよいよ明日からですね。殿馬場中学校、大浜中学校では期末テストが始まります。
テスト勉強の仕上がりはいかがでしょうか?
テスト前日の勉強内容で明日のテストの点数が10点変わります。しっかりと最終チェックをしてくださいね。
何度かお伝えしているかもしれませんが、テストでは難しい問題も簡単な問題も大きく配点は変わりません。
数学だと、計算問題は2点で、文章問題は3~4点。国語なら漢字は1~2点、選択問題は2~3点、記述問題は3~5点。といった感じです。
今の段階で理解できていない問題を出来るようにするのか、計算や漢字、英単語でミスをなくすのか、どちらが確実にできるでしょう。
もちろん目標点にもよりますよね。
80点以上を狙うなら、難易度の高い問題もキチンとできるように完成させる必要があります。しかし、70点までの目標なら自力で出来る問題をミスなく取れるようにすることが先決です。
目標が高得点でもそうでなくてもすべきことは同じ
といっても両者とも、すべきことは同じです。
公立でも学力の高い生徒が集まる学校は別にして、基本的には教科書、ノート、ワーク、プリントからの出題がほとんどです。
だから、少しでも点数を上げるためにテスト前日にできることはシンプルです。それらの教材で完璧に正解できる範囲を少しでも広げることですね。
一度に勉強する範囲を広げない
まずはワークなどを解き直してください。それまでに解いていて、できなかった問題をチェックしているなら、そこを中心に解きましょう。
その際に1ページ解いたら、丸つけをします。出来なかった問題は、その場で覚えなおしです。
5ページも6ページも進めてから丸つけをすると、最初の方はどうやって解いたか忘れてしまうこともあります。だから小まめに狭い範囲で勉強を進めます。
提出物が仕上がっていないなら…
もう、これは提出物を仕上げるしかありません。
少しでも時間に余裕があるなら、大きな声では言えませんが…
答えを丸写ししてしまいましょう。
(提出物をキチンと仕上げて出すことが、内申点につながります。提出漏れがあると5段階評価が1つ下がってしまうと考えてください。だから良くないことですが、答えを写してでも提出物は必ず仕上げてくださいね。)
そして、提出できる状態にしておいてから、1ページずつ覚えていきます。
この時も、先ほどお伝えしたように狭い範囲、少ない問題数で進めます。
半分の正答率で5ページより、2ページを完璧にするイメージです。
副教科も忘れずに!
ふだんは5教科を中心に勉強をすることが多いかと思います。でも公立高校に進学するために必要な内申点は、どの科目も同じです。
だから、副教科の提出物をしないなんて、自ら内申点を捨てるようなもの。せめて前日くらいは時間をつくって、テスト勉強に充ててくださいね。
プリントやワークを中心に勉強するのは、副教科でも同じです。
当日の朝に再チェック
殿馬場中学校は1時間目が自習ですよね。大浜中学校のあなたは、頑張って30分早く起きてください。その時間の使い方であと5点は変わります。
朝に勉強すべきこと。それは、忘れていないかのチェックです。前日に覚えたところをマーカーで印をつけるなど明確にしておいて、必ず覚えているか確認してください。
完璧なら問題ありませんが、忘れているものがあれば、インプットのし直しです。一度覚えたものなので、それほど時間はかからないはずです。
忘れそうならテストが配布されたら、どこかにメモしてしまいましょう。
そこまで粘って得点した内容って、意外と大人になっても忘れないものです。
ぜひ最後の1分1秒まで、1点を取るために何かをしてください。その積み重ねがテストで10点の違いになります。頑張ってください!健闘を祈ります!!