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暗記はチェックポイントと小分けで

2019年11月19日

覚えられない?

「先生、〇〇が覚えられないんです…」

テスト前や面談でよく聞くフレーズです。

生徒たちはよく言います。「頭が悪いんですよね…」

でも本当に覚えられないのでしょうか?頭が悪いのでしょうか?

チェックポイントを設ける

この秋に未来アカデミーに入ってくれた生徒たちのテスト勉強を見ていて、こんなことをお伝えしました。

一生懸命に漢字や英単語の勉強に取り組んでいます。

気づいた一つ目はテストをしていないということです。

入塾時の面談でも伝えているつもりなのですが、実際に一緒にやってみないと出来ないんですよね。もう少し伝え方に工夫が必要です(反省)

「テストをしない」というのはこんな感じ。英単語でも漢字でもノートなどに書いていきます。ひとつの言葉を5回ずつだったり、1行の最後までだったり量の差はあります。

そして書き終わったら次の学習に移っていきます。

そのタイミングで声をかけます。「今、頑張って書いていた単語って覚えられた?」

で、日本語だけを見て英単語がキチンと書けるかテストをしてもらいます。

このテストをしないと「覚えたのに、テストで書けなかった」ということになってしまいがちです。

テストをしてこなかった人は、覚えたかどうかの確認をするというチェックポイントを入れるようにしてみてくださいね。

一度の覚える量のコントロール

上記のようなテストの段階で書けないものが多い場合、一度に覚える量が力に見合っていないことが多いです。

その場合、覚える量を小分けにするといいですね。20個ずつ覚えていたのだったら、10個ずつや5個ずつ覚えるように分けます。

5個覚えたらテスト。全部書けたら次の5個を覚えてテスト。5個×4回繰り返したら、20個すべてを通しでテストをしてみる。

昨日、こんなアドバイスをした子は見違えるように覚えられるようになりました。

 

未来アカデミーの生徒たちには、できるだけテスト勉強を教室でしてもらっています。その中でテスト勉強の仕方や勉強の流れ、意味などのをお伝えします。

せっかく時間するのなら、頑張る時間が同じなら少しでも多く点数を取って、「できない」と言っていたことを「できた!」にしてもらいたいです。そして自信を持ってもらいたいですからね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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