2020年11月17日
小学校の授業は大変
今日は朝から授業参観に。次女の小学校で2時間目から4時間目までオープンスクールだったので、国語と算数の授業を見学してきました。
授業の様子を見ていると、改めて学校の先生の大変さに思い至ります。
算数の授業では板書された問題をノートに写す作業があったのですが、慣れていて手早い子はサッと終わっています。しかし、そのお隣ではようやく鉛筆が動き始めたと思ったら消しゴムを落としてしまって、なかなか写し終わりません。
そして写し終わらないうちに、説明が始まってしまいました。
この子はきっと宿題をするときに苦労するんだろうなぁ…
塾の授業ペースに比べると、かなりゆっくりしたスピードで説明されていました。
でも全員が終わるのを待っていたら、子どもたちの意見を十分に引き出せなかったり、時間内に説明が終わらなかったりといった状況に陥ってしまうのでしょう…
両隣のクラスの様子もチラッと見ましたが、似たような光景が見られました。こういったことが重なって「勉強が分からない」「勉強が好きでない」となってしまうんでしょう。
これは先生が悪いのではありません。おそらく、ほとんどの先生が一生懸命に授業をしているのに、同じ結果になってしまうでしょう。
私に何が出来るという訳ではありませんが、それぞれの子どもたちの背景にそれぞれの事情があることを頭に浮かべながら日々の仕事をしたいと思います。
娘の授業参観に行っていているのに、ついついそんなことを考えてしまいました。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
堺市でこんな塾がありますが、ご存知でしょうか?