2018年12月30日
暗記の仕方って?
一昨日の実戦的に取り組んだ過去問演習の裏では中学1年生、2年生たちもガンバっていました。
1,2年生に取り組んでもらったのは「暗記マラソン」
文字通り「暗記」に取り組んでもらいます。
ところで、テスト前なのに「暗記」をするとき、具体的にどのように勉強しているでしょうか?
・とにかく何回も何回も書く
・リングカードに書いて繰り返して見る
・長時間ひたすら書きまくる
・覚える内容を眺める
・覚えた答えが本当に書けるようになったか、チェックをしない
こんな感じでガンバっていませんでしょうか?
ということで、中1、中2の生徒を対象に「徹底的に暗記すること」にこだわった勉強会を実施しました。
徹底的に暗記するトレーニング
実施した暗記トレーニングの流れはこんな感じです。
まずは時間設定です。集中できるように15分と短めの設定にしました。
次は内容での目標を設定します。理科のキーワード30個、漢字20個といように暗記する内容と量を決めます。
それで、「スタート!」の合図で全員で一斉に暗記スタートします。
周りが集中しているので、自分も頑張らざるを得ません。すごくいい相乗効果です。教室全体がピリッと締まった雰囲気に包まれます。
15分経ったら、どれだけ覚えられたかどうかチェックテストをします。テストは隣と交換して採点です。
他人の答案を採点するから、間違えられませんよね。自分のをチェックするときより慎重になります。
その他にも他人の答えを採点する意味があります。集中して採点することで、この時間も覚えなおすいい機会になるんです。
お互いに採点したのあとは、覚えきれなかったものにチェックをつけて再テストをします。
これらの流れを2回転繰り返すと、ほぼ完璧に頭に入ります。(量が多すぎると消化不良になり、覚えきれないことがありますが。)
今日のイメージで大切な1週間を
今日は9:00~15:00とランチタイムを除くと5時間強の勉強時間でした。
「思ったより時間が短く感じた」「しんどかったー。でもビックリするほど覚えられた」「アタマが痺れています(笑)」
こんな感想を聞くことができた、勉強イベントでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。