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定期テストで点数が10点以上も下がってしまったら

2019年06月06日

1学期中間テストの結果報告

遅くなりましたが、中間テストの結果を。

個別指導塾で生徒たちがよく受講するのが数学と英語だと思います。

塾生の平均点でいうと

数学77.7点 英語71.8点でした。

うーん、微妙な点数ですね。数学も英語も生徒が入れ替わったとしても80点前後になることが多いんですよね。

数学はいいとしても、英語です。

入塾テストはしていません(言い訳その1)

入ったばかりで20点台という生徒もいます(言い訳その2)

殿馬場中学校、月州中学校で英語の成績が下がってしまった理由

言い訳ばかりしていないで、少し分析してみました。すると殿馬場中学校も月州中学校も2年生の英語の平均点が大きくダウンしています。

前回のテストと今回のテストで学年平均点をまとめると、こんな感じです。

1年学年末 1学期中間 点差
月州中2年 64点 48点 -16点
殿馬場中2年 58.6点 49.7点 ー8.9点

殿馬場中学校でも平均点の落差が大きいのですが、月州中学校は「何でこんなことになるの?」と不思議なくらいです。

それでテストの答案用紙と問題用紙をにらめっこすると問題が難化している部分が見えてきます。

例えば、この問題。月州中学校1学期中間テスト、2年生の問題です。

完全に公立高校の入試問題を意識していますね。70点~80点くらいの生徒だと対処が難しく、60点台くらいまでの生徒だと空欄にしてしまうかもしれません。

これに近い内容の問題は学年末テストでも出題されていましたが、完全に自由英作文がでるとは・・・

ちなみにこれ↓が学年末テストでの同類の問題です。

ちょっと期末へ向けて対策を練らないといけません。

点数が下がってしまったときほど気をつけたいこと

生徒たちが点数を報告してくれたときに、やっぱり落ち込んでいます。10点も下がってしまうとショックですよね。しかもサボったのではなく、いつも通り一生懸命に勉強していたのなら尚更です。

そんなときは必ず平均点や問題の中身を比較してみてくださいね。要因が見えてきます。

あ、でも、だからと言って下がってもいいという訳ではありません。問題が難しくなっても対応できる力をつけるのが私たちの役目ですから。

さあ、期末テスト3週間前!今回も頑張って行きましょう!!

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

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