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夏休みの自由研究に姫路城はいかが?

2019年06月15日

こんにちは、低学年クラス担当の福島妙です。

あっという間に期末テストが目の前ですね。うちの長女も期末テストに修学旅行とイベント目白押しです。しっかりテストも頑張って、修学旅行で思いっきり楽しんできてほしいと思います。

さて、少し前に仕事で姫路城に行ってきました。ちょっと気が早いですが、夏休みの自由研究に使えそうだなと感じたので、ご紹介したいと思います。

あまり印象の良くなかった姫路城

さすがの美しさ、姫路城!青い空と白い姫路城のコントラストには息を飲みます。

初めて姫路城を訪れたのは、平成の大改修を終えた2015年だったように記憶しています。

天守閣に登るために長蛇の列ができていました。一度その列に並ぶと何時間もかかります。途中でトイレに行きたくても、お城の中にはなくって大変な思いをしました。とにかく暑かったのと、人の多さにげんなりしてしまい、あまり良い思い出がありませんでした。

2回目の姫路城は「?」だらけ

2回目の今回、城内のある場所を案内してもらいました。足早にある場所を見て回ったのですが、私の頭の中は「?」がいっぱいになりました。

というのも、2回目で見たことがあるはずなのに全く記憶にないんです。何も見ても「え?」「あれ?」「こんなの見たかな?」・・・

「姫路城に来たことがあるはずなのに、おかしいなぁ・・・」「もしかして記憶障害?」と、だんだん変な気分になっていました。そして、ある場所からの移動中に気づきました。「あれれ?天守閣が見えるー!天守閣の中にいると思っていたのに!!」

そうなんです、記憶がないのは当然でした。実は、私が今回案内してもらったのは「百閒廊下」という場所で、天守閣ではなかったのです。www

姫路城を訪れる人の9割は損をしている!?

案内をしていただいた方によると、みんな天守閣には登るそうです。でも、それで満足してしまい、「百閒廊下」を見ずに帰ってしまう方が多いのだそうです。私もその一人だったのですねぇ。

正直なところ姫路城の天守閣には解説文が少なく、ちょっと物足りないなぁと初めて訪れた際に思っていました。

しかし、百閒廊下にはたくさんの解説文が設置されており内容も充実しています。見ごたえがあります。何より人も少ないので、ゆっくりと解説文を読むことができます。

その美しさ、気に入りました!狭間(さま)

城内にはいたるところに画像のような三角や四角の穴があります。これは狭間(さま)と呼ばれるもので、この三角のところから鉄砲を出して敵に向かって撃ったそうです。長方形のものは、弓を使うためのものです。

実用的なんですが、すごく形が美しいと感じました!是非、姫路城に行かれた際にはこの狭間を見ていただきたいです。

こんなハイテク技術も駆使してます

色々な場所に設置されているのが、「姫路城大発見アプリ」!!これ、すごいのです。実際に行ったら是非使ってくださいね。ARやCG(コンピューターグラフィックス)を利用した案内なんですよ!

写真↑に「AR」と書かれているのが分かりますでしょうか。専用のアプリをダウンロードしてスマホをかざすと、画像や動画が映し出される優れものです!(詳しいデータなどを見ることができるように、新聞などにも掲載されていますね。)

下準備をして、お子さんと一緒に百閒廊下へ

大阪から電車で1時間半程度の姫路城!歴史が好きな子であれば、少し予習して、専用アプリをダウンロードしていくと、きっと何倍も楽しめると思います。

夏の自由研究にもおすすめです。

その際には、百閒廊下忘れないで訪れてみてくださいね。

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

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