2020年07月04日
こんにちは、低学年担当の福島妙です。
東京を中心にコロナの患者数がまた増えていますね。街なかでもマスクをしていない人や、手の消毒をせずにお店にはいる人も見かけますので、ここで再度気持ちを引き締めコロナを広げないようにしたいものです。
さて、夏休みも目前です。
1学期末の小学校懇談会
学校では夏休みまでに懇談を予定されていると思います。特に小学校1年生の保護者の方は、休校期間もあり、お友だち関係などスムーズにいっているのか心配ではないでしょうか。
懇談会に向けて、担任の先生に聞きたいことをあらかじめ箇条書きにして、何を聞くのか準備をしておきましょう。
担任の先生と1対1でお話できるのは、年に数回しかありません。貴重な時間を効果のあるものにするために、日ごろ気になっていることなどを事前に用意して、聞き漏れなどがないようにしたいものです。
どんなことを聞けばいいの?
「先生、うちの子どうですか?」と漠然と質問してしまいがちな保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、漠然とした質問には漠然とした回答が返ってくることが多いです。
漠然とした回答を望まない場合は、質問や依頼はできるだけ具体的にしてみてください。
例えば、
・字が汚いのが気になっているのですが、先生は漢字帳を確認される時に注意をしていただいてますか?親の言う事は聞かないのですが、先生の言うことには素直に聞くのでできるだけ注意してください。
・グループ活動などみなと協力して活動したり、リーダーシップを発揮して活動などに取り組めているでしょうか?
・授業の内容や宿題を見ている限り、特に授業についていけないなどの不安はありません。でも、もう一段上のレベルに引き上げてやるにはどういうことを自宅で取り組ませてやるといいでしょうか?
個々のお子さんの課題は千差万別です。お家の様子と学校の様子も大なり小なり違うでしょう。子どもの個性を伝えることで、担任の先生により適切な指導を受けることが期待できます。
「細かいことが苦手なので、〇〇の作業をした次の日にはうまくできずに落ち込んでいました」「実は負けず嫌いで、ドッジボールで負けて泣いていました」など帰宅してからの様子を懇談時に伝えることも有効です。
たくさんの生徒さんを指導する学校の先生は個々の生徒の特長を把握して、個別に指導するのは大変です。ですから、きちんと保護者からお子さんの特徴を伝えられるよい機会として懇談を利用してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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