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塾の面談を上手に使うご家庭

2020年02月06日

お子さんに対する不満

面談3日目。毎日、4~5人の保護者さんがお越しになります。お忙しいところ、ありがとうございます。

言い方は悪いかもしれませんが、塾を上手に使う保護者さんがいらっしゃることに気づきます。

「塾の宿題は必ずするんですが、学校の提出物をしなくって」

「遅刻が多いんです」

「家ではダラダラ、スマホをいじってばかりで」

面談中に水を向けると、いろいろとお子さんについての悩みや不満が出てきます。まぁ、不満のない親子関係、気になるところが全くない小中学生なんていませんからね。

不満を言ったその後で

不満をお伝えいただいた後、さらにこの一言が続きます。

「先生から言ってやってもらえないでしょうか?」

そうなんですよね。

何を言うかより、誰が言うか。それによって効果が劇的に変わる場合があります。もちろん私たちより他の人が言ったほうが効果的な場合もあります。

お話を伺ったあとで、私が伝える場合もあれば、他の講師にお願いすることもあります。

学校の先生、クラブの顧問、先輩、お父さんやお母さん、塾長や教室長、担当の講師。

伝えたい内容やその子の年齢や性格にもよります。

もちろん誰が言っても難しい内容もあります。でも言う人が変わるだけで効果が出ることが多いのは間違いありません。

その子に関わる多くの人たちで少しでも良い方向に動いてくれるように持って行くことができればと思います。

少しでもご家庭での勉強や受験のお役に立てば幸いです。

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