2021年04月10日
こんにちは、低学年担当の福島妙です。
いよいよ新学年がスタートしましたね。真新しい制服をきた高校生や、ピカピカのランドセルを背負った小学1年生を見かけます。元気に、楽しく、充実した学校生活を送って欲しいと思います!
可愛い子には旅をさせよ
さて、話は変わりますが、コロナで学校の行事などほとんど中止になってしまい、春休みもクラブでなかなか思い出に残ることができなかった長女(高校1年生)を見かねて、ある提案をしました。
その提案とは、
「一人旅です!」
「初めてのおつかい」ならぬ、「初めての一人旅」
長女は、独立心旺盛で、電車や地図などもサクサク調べて、どこにでも行ってしまう子です。そういう性格なので私自身あまり心配はありませんでした。「せっかくやから大学見学もかねて一人旅にいってきたら?」と提案しました。
行先はコロナのこともあるので、遠すぎなく、近すぎない所として「名古屋」を勧めました。ちょっと嫌がるかなと思ったのですが、「え!行っていいの?」とかなりの食いつきの良さ。
私が「一人旅はすごく自分の成長につながるから、行ってきなさい。ただし、逐一写真つきでラインで経過報告すること。」と背中を押すと、「行く!行く!」と即決。
かくして、名古屋へ向けて「初めての一人旅」へ。
名古屋へ向けて出発
一人旅計画を立てて、その日のうちにホテルを予約、近鉄の指定席予約などをネットで手配。もちろん、長女が。ホテルの宿泊には保護者の同意書がいるので、それは私が記入。
そして、次の日には「いってきまーす。」と元気に出発しました。(前日の夜は「ドキドキするなぁ。」と少し緊張していましたね。)
今回の旅では名古屋メシ、名古屋城、名古屋大学の見学が目的です。
スマホが低速に!そしてpaypayが使えない!
便利なように名古屋駅近くのホテルを予約するように指示したのですが、「駅から思ったよりホテルが遠かったー!」とまず、第一報がラインで到着しました。
そこからは、予定通りに名古屋城、日本庭園などを見学したようです。
しかし、夜にビデオ通話で話を聞くと、
「いやー、スマホが低速になってしまって地図アプリが途中で使えなくなって泣きそうになったわー。」
「ICOCAに現金いれていくの忘れたし、近鉄電車の乗車券が思っていた以上に高かった。それに、paypay使える店が全然みつからなくて、現金が足りなくなりそうー。」
「名古屋城行ったのに、工事中で金の鯱が見れんかった!」
「まぁ、帰りの乗車券分を残しておいて、残金で2日目なんとかするしかないな。」
と報告がありました。www
まさに、一人旅で経験してほしかった予想外の展開にあっていました。
あまり現金を持たせたくなかったので、pyapayにお金をいれていかせました。しかし、名古屋駅周辺でpyapayが使える店が少なかったとは予想できませんでした。(長女にはごめんねー。と謝罪。)
2日目はpaypayが使えるお店を予め調べることと、目的地までの地図をスクショしておくように指示しました。
名古屋メシに満足して帰宅
2日目はお目当ての「小倉トースト」をかわいいカフェで食べ、名古屋大学を見学、(たくさんの大学生たちにびびったらしいですが。)、メインイベントの「ひつまぶし」も食べて、天むすまで買って帰路につきました。
たった一日でしたが、一人でわくわく、ドキドキ、ハラハラの旅だったようです。
コロナで我慢ばかりの1年でしたが、最後にいい思い出ができたと思います。
なかなか高校生を一人旅に出すのは勇気がいることかもしれません。しかし、しっかりと母娘でルールを決め、どんな危険があるかなども説明した上で旅をさせることは、自立心を育むにはよい経験になると思います。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
堺市でこんな塾がありますが、ご存知でしょうか?