2019年08月08日
夏休み最重要週間を控えて
お盆休みの質を上げてもらえるよう、特に中学3年生とミーティングを重ねます。
昨日、『受験生、お盆休みはどうする』に書いたように、受験生にとってお盆休みの過ごし方で9月からのテストで大きな差が出てきます。
差をつける側に回るべく受験生たちに計画を作ってもらっています。
最優先は何?
中3生に書いてもらった内容を確認していると、夏休みの宿題がどれだけ残っているのかが分かりますね(笑)
夏休みの宿題は、高校入試において大きなウェートを占める内申点に関わってきます。だから中3生で宿題を残している人は最優先で取り組でもらいます。
そしてお盆休み明けには全ての科目の宿題が完成しているかチェックします。
前向きな姿勢をより効果的にするために
さて、考えてもらった計画表をチェックしな夏期講習の授業の合間に、面談をします。計画についてのアドバイスや修正が必要なことがありますからね。
たとえば、こんなことを書いていた場合。「地理の復習をする」「地震の計算問題を解けるようにする」
苦手単元にチャレンジしていますね。素晴らしい姿勢です。
そんな前向きな姿勢に応えない訳にはいきません。どうせ勉強するなら秋のテストで結果を出してもらいたいと願います。それでキビシイのを承知で指摘していきます。
「復習する」って書いているけど、もう少し詳しく教えてほしいな
「計算問題を解けるように」っていうのは、どれくらい?
そうなるために、どの教材を勉強する?
それは、1回だけで出来るようになるかな?何回した方がいいのかな?
できるようになったかの確認はどうする?
こんな感じであいまいな部分を補強して完成です。具体的な行動が書かれていないと実行できないですからね。検証しなければ出来るようになったかどうか分かりませんからね。
休み明けに充実した表情で再会できることをを期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。