2019年08月04日
またまた川遊びへ
またまた川へ行ってきました。
前回の休日に訪れた奈良県の天川村では水遊び程度でしたが、今回は初めてシャワークライミングにチャレンジしてきました。
シャワークライミングとは、川の中を上流に向かって登っていくアクティビティです。
渋滞と疲れた帰り道のことを考えて珍しく電車で滋賀県は高島市へ。5年くらい前でしょうか、びわこトライアスロンで行って以来です。
駅名を撮り忘れました・・・。JR湖西線、近江高島駅です。すぐに山が見えていい感じですねぇ。これだけで「休日!のんびり~」っていう気持ちになります。
近江高島駅から5分ほど歩いて今回お世話になるゼログラビティさんの事務所へ。
なかなかハードな「小1から可能なファミリーコース」
小3の次女と二人だったので小1から参加可能なファミリーコースにエントリーしました。11:00スタート、約5時間のコースです。
「ファミリーコース」「小1から参加可能」という言葉にいい意味でダマされました。
初心者にとっては結構ハードなコースです。
流れが急なところでは、油断すると足を持って行かれそうになります。
次女をフォローしながらも、できるだけ手助けせずに進みます。
滝つぼ最高!
もはや、どの方向から水が来ているのか分かりません。こんな滝だったり、大きな岩場だったりをクリアしながら進みます。
衝撃の移動距離
時間にして1時間か1時間半ほどでしょうか。スマホも時計も持っていないので、感覚です。ふとランナーの本能として距離が気になってガイドさんに尋ねました。
「ここまで、どれくらいの距離なんですか?」
「そうですね。直線にして2~300mってところでしょうか」
「えー!!!たったそれだけ・・・」
目の前のことに集中しすぎると周りが見えなくなる典型ですね。
8時間ほどの本格的なコースでも進むのは2キロぐらいだそうです。
道中での出会い
歩きにくく滑りやすい川の中を歩くのに必死になりますが、ふと目を止めると可憐な植物がたくさん。
密を吸いにくる虫を発見!
こんなのもいました。写真で見ると立派ですね。実は3センチもないようなチビっ子です。
自然がもたらす成長
あ、川の写真ばかりですが、川に至るまで山道を行きも帰りも15分ほど歩きます。虫嫌いの次女。虫も逃げていくほどギャーギャー騒いでいました。
いや、でもこの数時間で次女はかなりたくましくなったように思います。初めは少しバランスを崩しては「怖い~」ってしがみついていたのですが、途中からはズンズン進んで行けるようになります。虫も気にしなくなりました。
お家大好きな次女は、ちょっとしんどいと「もう帰りたい・・・」と言います。そんなセリフもこの日はなかったですね。
自然の中に数時間いただけで、予想外の成長をしてくれたように思います。(←親バカ)
親としてはもっと自然と触れ合う機会を作ったほうがいいですね。反省です・・・
ゴール後に考えたこと
普段は考え事をせずに歩くことはありません。ランニングをしている時間でも同じです。
しかし自然の中を行くとそうはいきません。特に川の中を歩くのは足場の確認もしないといけないし、滑らないか岩肌を見る必要もあるし、流れが激しくないコースを考えるのも大切です。周りも普段は目にすることもないような景色ばかり。
まさに雑念の入る余地がありません。カラダはなかなかの疲れ具合ですが、アタマはスッキリとしていました。
シャワークライミングは9月いっぱいはほぼ毎日開催しているそうです。よければ行ってみてくださいね。おススメします。