2019年12月16日
先週、算数・数学について書いた6年生に取り組んでもらいたいシリーズ。今回は英語です。
大学入試の先が見通せないからこそ
※算数・数学編もよろしければ『公立中学校へ進学予定の6年生にこの冬取り組んでもらいたいこと(数学編)』
英語についてだけではありませんが、世間で騒がれている通り大学入試がどうなるか見通せない状況になってきました。
英語の大学入試改革については今の中学1年生が大学受験をする年が1年目になる予定です。どんな状況になるのか今の段階では分かりませんが、対応できる力をつけておく必要があります。
特に英語について小学校の授業以外で特に何もしていないというご家庭は、そろそろ中学校での学習に目を向け始めるタイミングではないかと思います。
単語学習をあなどらないで
と言っても難しいことをする必要はありません。
アルファベットを書けるようにして、基本的な単語を覚えるだけ構いません。それだけでも中学校で定期テストを迎えたときに大きな違いとなって返ってきます。
「たかが単語を覚えるだけ」と思われるかもしれませんが、これが想像以上に苦戦するお子さんが多いんです。
それが原因で中学校1年生が夏休みや冬休みのタイミングで相談に来られます。「英語が30点しか取れないんですが・・・」といった感じで。
何とか挽回策を立てて頑張ってもらいますが、公立高校を目指すなら内申点で大きなハンデを背負うことにもなりかねません。(ご存知のように中1の1学期の成績から内申点に反映されますからね。)
だから何をおいても、まずは単語を正確に書けるようにすることが大切です。
できれば教科書の内容を少しだけ
余裕がある方なら、簡単な内容の文を英文法や教科書準拠のテキストでサラッとでも学習しておくとかなり差をつけることがでいますよ。
例えば、こんなテキストがあります。(アマゾンへのリンクです)
2020年、堺市の中学校で使う英語の教科書は「sunshine(サンシャイン)」です。他の教科書とは内容が違いますので、気を付けてくださいね。
イヤになるほどガンガン勉強しておく必要はないかもしれません。でも、英語教室などに通われいないなら、そろそろ少しずつ動き始めてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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