2021年02月23日
公立高校へ向けての入試特訓講座も残すところ、あと2回。
先週の土曜日はこんな話をしました。
もしか
「公立入試まで、あと何日ありますか?」
「18日!」
(さすがに直前期。即答でしたね)
「じゃあ、18日に助詞を2種類つけてください」
「18日しか(ない)」「18日も(ある)」
もう言い古されたお話ですが、「しか」と考えるか「も」と考えるかで気持ちも行動も大きく変わってきます。
18日間でできること
18日間(ブログを書いている2月23日からだと16日間)、何をするのか整理してラストスパートするのと、ガムシャラに頑張るのとでは最後のひと伸びが大きく違ってきます。
18日間、少しずつでも毎日コツコツ進めるとこれだけのことができます。
英単語
この時期ですから、それなりの量を頑張ることができますよね。
例えば、一日30個の単語を覚えているかチェック。覚えていないものを覚えなおします。
30個×18日間=540個
中学校の教科書や大阪府の公立高校で出題される英単語は1200個強ですから、半分ほどにもなります。
これだけで英単語については、かなりのことをカバーできますね。
漢字
公立高校での書き取りは小学校で学習したものから出題されます。
主に5年生、6年生の漢字を復習するなら…。5年生漢字の学年配当は185文字、6年生が181文字です。
1日20個を勉強すると十分に終わりますね。
理科の公式
大阪府の公立高校入試でよく出る理科の計算問題。苦手にしている人も多いのではないでしょうか。
理科の公式(どこまでを公式とするかという問題はありますが…)を1日3つずつについて練習問題を解いていくと全て復習できます。
やることを明確に
入試まで2週間強。上記のように整理すると、かなりのことを勉強できます。
毎日少しずつ進めて確実に得点力をアップ、志望校に合格できるところまで確実に力をつけてもらえたらと思います。
確実に進めるために、最後にひとつ。
今日、やりたいこと、やるべきことをリストアップしてメモにしてください。そして、ひとつ勉強を終えるたびに消し込みをしましょう。
それだけでも勉強が進んでいるように思え、気持ちが前向きになってきます。
そして、そのメモを入試2~3日前に見返して、勉強したことを大雑把にでも復習すると更に記憶が定着します。
大阪府の公立高校入試まで、あと約2週間。最後まで、あきらめずに前進してくださいね。
今年は最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
堺市でこんな塾がありますが、ご存知でしょうか?