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入試直前はマイペースで~2020年度 公立高校の倍率決定~

2020年03月07日

2019年度、大阪府公立高校の最終倍率決定

昨日の午後2時、公立高校の出願が締め切られました。今年はコロナ感染防止の意味もあって中学校の先生がまとめて出願に行ったところも多数あったみたいですね。

私立高校もweb出願が増え、一度も学校に願書を持って行かなかった受験生も多かったかもしれませんね。

過去3年の倍率推移

普通科は1.12倍と昨年の1.13倍とほぼ横ばいでした。

学校別に過去の倍率と比較してみましょう。

学校名 2020年 2019年 2018年 2017年
三国丘 1.50 1.58 1.52 1.37
岸和田 1.32 1.24 1.27 1.13
泉陽 1.30 1.24 1.28 1.58
1.16 1.31 1.21 1.35
登美丘 1.18 1.27 1.10 1.30
高石 1.15 1.18 1.24 1.33
金岡 1.16 1.28 1.24 1.13
東百舌鳥 1.27 1.17 1.19 1.07
堺西 1.16 1.13 1.13 1.16
泉大津 1.11 1.11 1.05 1.12
堺上 1.23 1.05 1.25 1.30
信太 1.05 1.07 1.27 1.09
福泉 0.98 1.02 0.89 1.20
堺東 1.12 1.06 1.47 1.09
成美 1.15 1.11 0.92 1.01
伯太 1.08 1.15 1.05 1.18

未来アカデミーのある堺市中心部から通う生徒さんの多い高校を中心に掲載しました。

鳳、登美丘といった人気校の倍率が下落しているのが目立ちますね。定員割れは福泉のみです。

※全ての公立高校の倍率一覧はコチラから

倍率の意味

実は、倍率を見ても、あまり実感のない生徒さんもいます。

確かに1.25倍と聞いてもピンとこないかもしれませんね。

「1.25倍って5人受けたら、1人が不合格になるってことやで」と説明すると、「えーっ!」という反応になります。

倍率をどう受け止める?

まぁ、こんな言い方をすると、誰だってそんな反応を示しますよね。

それでここで終わってしまうと、いたずらに不安をかき立てるだけです。それで毎年同じようなことなのですが、こんな話をします。

「同じ高校を受験する生徒との闘いじゃないからね。他の受験生に対してコチラから何かするんじゃないから」

「あと4日、自分が自分に対して何ができるかな?で、それをどこまでできるのかな?」

「合格する力があるから、その学校に願書を出したんやよね。ということは、その学校に合格する力はもう身についているはず。その力を出せたら合格ラインに届いているからね」

「あと4日。4日”も”あるよ。だから今から何をする?もう一度リストアップしようか」

「のんびりという意味じゃなく周りに影響されないと意味でマイペースで行こう!」

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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