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低学年クラス、適度なプレッシャーで成長を~9月計算進級テスト~

2018年09月29日

こんにちは、低学年担当の福島妙です。

台風21号が去ったと思ったら、明日には台風24号が日本を縦断ですと!!

21号が大阪に来た時には、ベランダにあったエアコンの室外機が飛んでいきそうになりました。もし外に落ちていたらと思い出しても恐ろしいです。

で、どうしようかと思っていたら、実父がロープで縛り付けに来てくれました。これでなんとか吹き飛ばされずにすむと思います。そして、停電にそなえてロウソクも準備しました!無事に何事もなく台風が通り過ぎてほしいものです。

9月の計算進級テスト

さて、低学年の9月レッスンも今日が最後です。月末には毎月計算進級テストを実施して、それぞれの計算力をチェックしています。

5分間のプレッシャーで成長を

いつもはにぎやかな低学年のみんなも、この日は真剣!鉛筆のカリカリという音しか聞こえません。級が上がるにつれ、スピーディーに解いていかないと時間内に終わらないのは、子どもたちもよく分かっています。だから、すごく集中力して一気に問題を解いていきますよー。

5分間を区切りとしているので2分30秒くらいで、「あと半分ー!」、1分前になると「あと1分ー!」、そして「あと30秒!」と声をかけているので、みな大急ぎで問題を解いていきます。これが子どもたちにはけっこうなプレッシャーなのですが、最後まであきらめずに解ききるメンタル部分も鍛えたいということもあり、毎回あえてプレッシャーをかけています。

最後まであきらめない力を

最初は最後まで解き切れなくてもいいんです。でも、最後まで必死にやることが大事だと思います。

塾に来てくれている子どもたちの中には、学校のテストでは時間が余る子もいます。そういった環境に慣れると、勉強へのモチベーションが少しずつ知らないうちに下がってしまうことがあるように思います。

「頑張らなくても間に合うし。」「一所懸命にやらなくても満点とれるし。」という思いが無意識に蓄積されるのは、とても残念なことです。もっと成長できるのに、その芽を摘んでしまいかねません。

ですから、外的プレッシャーと向き合いながら成長してほしいと思います。塾ではそれぞれの子どもたちが、それぞれの実力にあったレベルのテストを受けるので、プレッシャーも適度なものだと考えています。

次は合格するぞ

写真左が準4級、右が14級のテストです。準4級を小学校2年生と3年生がチャレンジしてます。両者ともに先月不合格だったのでリベンジに燃えていました。

1度で合格するのに越したことはないのですが、1度で合格できなくても何度か失敗しても、そこから成長していくことに目を向けてほしいと思っています。

失敗を多く経験する過程で、合格した時の喜び、満足感、成功体験を積み重ねることができます。低学年ではそういった経験がとても大事なので、不合格になっても落ち込む必要はありません。「次は絶対合格するぞー!」という気持ちで頑張ってほしいと毎回考えています。

中には、不合格するとくやしくて涙目になる子もいます。そういう悔しさも子どもたちとって大事なことです。だから、お家でも「よし!次は合格向けてがんばろう!」と前向きに励ましてあげてくださいね。「失敗は成功のもと」ということがあるくらいなのですから、不合格になっても叱らずにいきましょう。

おまけ、こちらは計算テスト後の積み木を使った学習の様子!ちょっとずれてるよーww

さぁ、10月のテストは10月27日を予定しています。来月もがんばりましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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