2018年10月08日
テスト範囲が発表されたら、一番にすること
テスト1週間前!かなりテスト範囲表も出そろってきました。残すところ、あと1中学1学年です。
確認ですが、テスト範囲が発表されたら教科書やワークのページ番号などに印をつけておいてくださいね。
何度もテスト範囲を確認するのは効率がよくないです。
テスト範囲表で見落としがちなポイント
よく見るんですよね…、「授業態度も提出物も問題ありません」というのに、通知表を見ると定期テストの成績に見合わない数字があるのを。
例えば定期テストでは必ず80点以上を取っているのに、通知表では「3」というような場合ですね。
テスト範囲表を見ると、学校の先生の意図やメッセージが隠されています。そこをキチンと読み取ると提出物で点数を落とすことがなくなります。
答えだけを書いて提出したワークはNG
「ワークを解いて間違えた問題は答えを赤で書いて提出」そんな意識はありませんか?
この範囲表には「間違えた問題は赤で解説をしっかりと書くこと」とあります。
問題を書かずに解答を丸写し、全問正解の状態で出してくる。つまり全く勉強していない。こんなことを防ごうということですね。
「分からない問題は解説を読んで考えてね」「勉強って、こういうふうにするんだよ」「出来ない問題をひとつでも出来るようにするのが勉強だよ」というのが先生からのメッセージではいでしょうか。
テスト範囲に前学年の単元が含まれている!?
中学3年生の数学です。テスト範囲は二次関数なのに「一次関数の復習もしっかりしておくこと」とあります。
割と成績のいい生徒たちが集まる中学校なので、「融合問題を出すよ」「難易度の高い問題はここだよ」というのがメッセージかもしれませんね。
ワークの提出期限がテスト実施日より前だった!
この範囲表は国語に注意です。10月12日がテストです。それなのに「漢字スキル」の提出日が9日と3日前になっています。
これは「遅くとも漢字は3日前に仕上げて、読解問題の学習に取り掛かりなさい」というメッセージでしょうか。
それともテスト前日になって「漢字だけでも点を取りたい!」という生徒たちに少しでも早くテスト勉強に取り組んで、「漢字以外でも点数をとれるようになってほしい」ということでしょうか。
あるいは、「隅々までキチンとチェックしているかな?」といったチェックなのかもしれませんね。
それほど多くないからこそ
このようなメッセージを書く先生は少ないように思います。だからこそ、見逃さないようにテスト範囲表は一字一句、モレなく丁寧にチェックするようにしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。