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中学3年生が志望校の絞り込みで注意すべきポイント

2019年10月17日

「ところで受験校、特に私立はどう考えてるの?」

「えっ・・」「うーん、それが・・・」

中間テストの結果を持ってきてくれた中学3年生との会話は、こんな感じに。

受験校の絞り込みはいつまでに?

中学生は正念場、非常に大切な時期に入ってきましたね。

堺市では、中間テストが終って、次は11月10日あたりまでに実力テストがあります。

(今年の日程は、月州中学校11月1日、殿馬場中学校6日、大浜中学校は8日ですね。)

そして、その実力テストの結果をもとに11月半ば過ぎから中学校で進路懇談が行われます。できれば、この時期までに私立高校について、併願か専願を決め、具体的な受験校を絞り込んでおきたいです。

詳しくは昨年の記事にも書きましたので、よろしければ。
高校入試の志望校選びはこの時期までに

受験校の決め方は?

受験校を絞り込むといっても、なかなか難しいかもしれませんね。

もちろん校風や教育の特色なんかを調べて合う学校を選んでいただきたいです。

とはいえ、モノを言うのは成績であることは否めません。

一言で成績と言っても得意科目もあれば不得意科目もあります。模擬テストでは5教科合計だけでなく英数国の3科目での成績も提示されます。

一般的には5教科合計の成績、入試科目が3教科なら3教科合計の成績を基準に考えると思います。

それで概ね正しいのですが、ちょっと確認してほしいポイントがあります。それが苦手科目と合計の成績がどれくらい離れているかです。

苦手科目の成績が極端に低い場合は要注意です。なぜなら高校に入ってから苦労する可能性が高いからです。そのあたりも昨年、詳しく書いています。

高校選びでは5教科合計の偏差値を見ないでください

中学3年生はそろそろ焦りが出てくる時期かと思います。志望校の選定も含めて一日一日、目の前のことに集中しつつ、少し先のことを見るようにしてくださいね。

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

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