2018年12月26日
ちょっと遅くなってしまいました。本当は通知表をもらってくる終業式の日に書くつもりだったのですが、スッカリ忘れていました(汗)
ということで、中学1年生の2学期の通知表についてチェックポイントを書いていきます。
高校入試へ直結するポイントも書きますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
通知表の項目
全ての科目とも同じなのですが、「観点」の一番初めに「〇〇への関心・意欲・態度」と書かれています。これはおそらく授業態度ですね。
そして最後には「〇〇の知識・理解・技能」とあります。こちらはテストの成績からの影響が大きいかと。
これらに挟まれているのが「〇〇の見方・考え方」や「〇〇の技能」「〇〇の能力「〇〇の創意工夫」で、特に実技科目は授業内でのチェックポイントでしょう。
成績(評定)が上がった科目
「評定」は堺市なら5段階で評価されている項目です。入試で使われるいわゆる内申点ですね。
ここが上がっていると当然、嬉しいものです。これを次回からも継続できるように「上がった要因」を分析しておくといいですね。
「各観点の評価がAからBに上がったのか」「テストの点数がよかったのか」「得意な内容だったから上がったのか」「授業態度を改めたのか」
思い当たることは3学期も、ぜひ継続してくださいね。そして上がった評定をキープしましょう!
評定が下がった科目
残念ながら評定が下がってしまうこともあります。自分でも原因が思い当たらないかもしれません。
でも下がったままにしておくと、3学期や2年生でも同じ評定が定着してしまいかねません。もし公立高校への進学を希望するなら、全科目での評定45点満点中2~3点って意外と大きく、入試での合否を左右します。
上がった科目と確認する内容は同じです。しかし、下がってしまった原因に全く覚えがなければ、担当の先生に教えてもらうのがいいですね。(ちょっとイヤらしい考えですが、もしかしたら、それだけで「意欲がある」と思われるかもしれませんよ。)
評定が変わらなかった科目
1学期が4、2学期も4。テストの成績もそれほど変化がなかった。そんな人は要チェックです。
AからB、BからCと評価を下げられている観点はないでしょうか?
もし、あったとしたら、そこは3学期に頑張ってばん回すべきポイントです。3学期は最低でも評定をキープできるよう作戦を立てましょう。先回りして下がってしまうのを阻止しましょう!
逆にBからAに上がっている観点があるなら、次はテストで点数を上げると評定が上がるかもしれませんね。
高校入試を見据えて大切な3学期
大阪府の公立高校入試で大きなウェートを占める内申点。各学年、各学期の平均で決まる訳ではありません。
1年生の国語が「3」、2年生が「4」、3年生が「4」、トータルで「4」といったイメージです。
ということは評定の下がってしまった科目は3学期に元に戻すことで、学年の評定がひとつ上になる可能性が高いです。
評定が上がった科目は、上がったところでキープすると高い評定になりますよね。
変わらなかった科目は上記で書いたように下がってしまわないようにすることが大切です。
ぜひ、通知表の左ページ「学習の記録」をしっかりとチェックして3学期に備えてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。