トップ > ブログ > テスト勉強の仕方 > 中学1年生の1学期期末テスト 英語の点数が下がってしまったら

中学1年生の1学期期末テスト 英語の点数が下がってしまったら

2018年07月06日

2学期から激増する英語嫌い

「中学校1年生の2学期」

ベネッセの調査によると一番多くの人が英語が苦手になった時期がだそうです。

今年の殿馬場中学校では、中学1年生の1学期中間テストで英語の平均点が90点を越えていました。

平均が90点ということは、小学校での英語経験に関係なく、まだ苦手意識のある生徒は少数といえます。

しかし、ある調査によると、そして、中学3年生の段階では8割の生徒が「英語が苦手」と回答しています。

なぜ英語が苦手になる?70点台~80点台編

「1年生の2学期に英語が苦手になる」とのことでしたが、その原因は1学期の期末テストにあるのかもしれません。

中間テストでは覚えるべき単語数も少なく、テスト問題にはアルファベットを書かせる問題も出題されていました。

期末テストでは曜日や数字など新出単語の数がグンと増えます。また「What do you~?」「How many ~?」といった疑問文も出題されます。

夏休みに、これらの復習をせずに2学期に入ってしまった。

1学期より難易度の高い内容についていけなくなる。

期末テストで70点~80点くらいの人が英語を苦手にしてしまうのは、ここに原因があると思われます。

なぜ英語が苦手になる?50点台~60点台編

このあたりの成績の生徒は、中学1年生の1学期期末テストで英単語を完璧に覚えていなかったと思われます。

期末テストでは中間テストに比べて、はるかに進出単語の数が増えます。数字や曜日など、ある程度の量が固まって出てきますからね。

全く覚える努力をしていないということないので、それなりに点数は取れています。

「勉強していない訳じゃないのに、中間テストのように点数が取れない」そんな気持ちから英語の勉強と距離ができ、取り返しのつかない状況に陥ってしまうのかもしれません。

中学1年生で英語を苦手にしないために

「言うは易し、行うは難し」の英語学習

「be動詞と一般動詞の使い分け」⇒「主語による動詞の使い分け」というように、前に習った知識が積み重なるのが英語という科目の特徴です。

だから出来なくなると、先に進めなくなってしまいます。

そうならないためには、今まで習ったことを復習する必要があります。まぁ、「言うは易し、行うは難し」なんですけどね・・・。

効果的な英語の勉強法

英語で効果的なズバリ、音読です。

①教科書の本文を日本語の意味を意識して5回~10回ほど読みます。

②できれば日本語を見て、英語が言えるようになるといいですね。

③次は、その英語を書けるかどうかチェックします。

ここまで出来れば、英語が苦手なはずはありません。

でも…「言うは易し、行うは難し」ですよねぇ。

自分で英語の勉強をできない場合は…

「やり方を教えても、やらない」「親の言うことは聞かない」

保護者の方にとっては何とも、もどかしい状況ですよね。私も中学生を持つ親として、心中お察しします。

でも中学1年生なら、そんな状態で当たり前です。いつまでも素直に言うことを聞いている子のほうが心配になります。

英語の成績が下がる兆しを見つけたら、第3者と一緒に勉強するのがいいと思います。いとこや叔父さん、叔母さん何かが付き合ってくれると言うことなしです。

でも、こう言ってしまっては身も蓋もない話ですが、塾を検討するタイミングだと思います。

宣伝する気持ちでブログは書いていません。お子さんを塾に連れて行って、英語の勉強法をレクチャーしてもらうだけでも効果があると思いますよ。

ぜひ、塾を上手く利用してくださいね。同業の方に叱られそうですが…(笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ページトップ