2018年03月09日
あと2週間で春休み。堺市立の中学校では3学期の個人懇談をしないところが多いようですね。
中学生が来週、再来週に手に入れておきたい情報。特に、公立高校に行きたいれど、塾などには行っていない「あなた」はしっかりと聞いてくださいね。とっても大切なお話です。
あと3日で大阪府では公立高校の入試が行われます。ご存知のように、公立高校入試では1年生から成績が内申点に反映されます。
となると、通知表に書かれている各教科5段階での成績が非常に気になりますね。
自分の成績は通知表を確認すれば、ある程度わかります。でも志望校に合格するために必要な内申点ってどれくらい必要なのしょうか?
塾などに通っている人は、合格の目安を聞いたことがあるかももしれません。でも1年生や2年生のうちから中学校の先生が「〇〇高校に行くのに内申点は△点が目安」といった情報教えてくれることって、ないですよね?(あったらスミマセン…)
でも中学校の先生は過去のデータから、こういった情報を持っています。
入試で使う内申点は、1年生:2年生:3年生の成績=1:1:3で計算されます。
3年生の割合が高いので、「3年になってからがんばる」で逆転できなくもありません。しかし、三国丘高校などトップ校や泉陽高校といった2番手校の合格者の平均は、9教科45点満点中40点を越えてきます。
だから、行きたい高校に合格するためには、早い目に合格に必要な内申点を把握しておと有利です。自分の成績と合格に必要な成績を把握できたら、次の学年から定期テストでどれくらい点数を取ればいいかが見えてきますからね。
そういった意味で情報は非常に大切です。
ぜひ、3学期が終わるまでに担任の先生に確認してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。