2020年02月15日
こんにちは、低学年担当の福島妙です。今週はとても暖かい週でしたね。コートを着ていると昼間は汗ばむ日があるほどでした。
さて、今回はイベントを通して子どもの成長を感じたエピソードをご紹介します。
バレンタインデー
2月14日はバレンタインデーでしたね。みなさんのお家のお子さんはバレンタインデーに何かご用意されたでしょうか?
私は今週は大忙しで、塾長にチョコレートを用意する時間がありませんでした。(笑)
週末に美味しいスイーツを探しに行こうと思ってます。
そんな親に似ず、我が家の娘たちは、先週末に予行練習をした上で本番を迎えるという用意周到さ。長女は友チョコ、次女は友チョコ+本命チョコを用意しました。
基本的に手作りチョコレートを作らせると、キッチンがドロドロになります。それがとてもイヤだったので、「チョコレートを溶かして型に流し込むタイプは頼むからやめてくれ。」と二人にはリクエスト。
長女はホットケーキミックスを使った簡単チョコケーキもどき(オレオ入り)を、次女はカップケーキが作れる市販されているセットのものを購入して、決戦に備えました。
手作りケーキに母はノータッチ
長女は小さいころは友チョコをあげるに一生懸命で、手作りチョコ(という名のついた母が90%を担う手作りチョコ)を用意してました。
しかし、最近はほとんど手伝うことはなくなり、今年に限っては材料からすべて自分で購入して制作。
すごいなと思ったのは自分のスキルを把握した上で、(本人曰く、料理もお菓子作りも得意ではない)いかに簡単にできるかをテーマにレシピを探し出してきた点です。
なんと、15分くらいでオーブンではなくレンジを使って完成するレシピをちゃちゃっと見つけきました!
いやー、成長しましたね。
フォンダンショコラとか、ミキサーを使った難しそうなケーキを作るのではなく、身の丈にあったものを作るんだなぁっとビックリしました。
そして次女は・・・
次女はお菓子をほとんど作ったことがないので、材料がセットになっているものにトライさせました。
材料の分量を量ったりする必要がなく、初心者にはお菓子作りセットは失敗のリスクが少ないのでとっても母が楽です。w
そんな次女の成長は、お菓子作りではありません。その後の行動力です。
本命チョコをあげたいお相手がいたのですが、あいにく相手の子のお家を知りません。ですから、勇気を振り絞って(想像です)、自分でその子に待ち合わせ場所と時間を伝えて、ケーキを渡したようです。私がそうしなさいと説得や指示したわけではなく・・・
いやー、この行動力には本当に驚きましたね。私も小学3年生の時に好きな男子にチョコを渡そうとしたのですが、恥ずかしすぎてお家までいったのに直接渡すことが出来なかった苦い思い出があります。自分の好きな子に気持ちを伝えようとする行動力には完敗です。
ちなみに、当時の私のチョコ渡せなかった事件を娘たちに話すと、大爆笑されてしまいました。「ママにもそんなかわいい時期があったんやね。」と。
自分で考えて行動する大切さ
バレンタインデーでの姉妹のそれぞれの行動は、子どもたちの成長を感じるものとなりました。とても些細なことかもしれませんが、自分で考えて、自分で選択して、自分で行動できるような子どもに育ってきた姿を見て、なんだか嬉しい気持ちになりました。普段は親の思い通りにはいかず、ストレス満載の日々なんですが、100回に1回こういう場面に出くわすことで、お母さんたちは何とか頑張れるのだろうなと思った次第です。
今回は勉強とはちょっと離れたお話になりましたが、何か読者の方が感じ取っていただければ幸いです。
最後までお読みいただき感謝しています。
勉強や入試に役立つ情報をお送りします。よろしければLINE@にもご登録くださいませ。