トップ > ブログ > テスト勉強の仕方 > テスト当日にできる100秒でできるミスをなくす方法

テスト当日にできる100秒でできるミスをなくす方法

2018年08月24日

「あれれ…?もっと点数があるはずなのに…」

夏休みも残すところ2日。公立の小中学校は月曜が始業式ですね。

ここから9月10日過ぎまで各塾での模試や五ツ木模試、学校では宿題テストや実力テストがあります。

「あれ、もっと点数が取れるのに…」

「理解はできているのに点数を取れていないなぁ…」

「ミスで何点も損しているよなぁ…」

テストの結果を見る度に思います。ほとんどの生徒がそうです。そしてミスなどで失点する内容もよく似ています。

そこで中学1年生~3年生が秋のテストで10点上げるためのチェックポイントを挙げてみます。ぜひテスト前日、当日に確認をしてくださいね。ミスなく最少失点で切り抜けてくれることを期待していますよ。

学年別テストでのチェックポイント

中学1年生の数学

・プラス、マイナスの符号をチェック
(計算問題はココが正確かどうかだけでもチェックしてみてくださいね)

・途中式を省略せずにキチンと書く

この2点を気をつけるだけで、10点近く点数が違ってきますよ。

中学1年生の英語

・文頭(文の最初)の単語は大文字で書き始める

・ピリオド、クエスチョンマーク、カンマを忘れず正確に書く
(この2点は簡単なようで、この時期は意外と多いミスです)

・スペルが不安な単語はテスト前日か当日朝にチェックしておく
(今回のテストは「数字」「曜日」を表す単語は要チェック!)

数学と同じように、この3点をミスなく乗り切ると10点近く点数が変わる生徒がいます。

中学2年生の数学

・(まずは中1のチェックポイントを確認してください)

・方程式の計算は解をx(エックス)に代入して確認
(必ず確認して、1次方程式・連立方程式は100%正解しよう)

「比例」の単元については、プラス・マイナスに注目です

・グラフから式を読み取る場合、右上がりのグラフは「y=ax」、右下がりは「y=ax」

・同じようにグラフを書かせる問題なら、右上がり(y=ax)か右下がり(y=-ax)かを必ずチェックです。

中学2年生の英語

・(まずは中1のチェックポイントを確認してください)

2つの「s」と時制が要注意です。塾生たちには口を酸っぱくして言っています。

・三人称単数現在形の「s」

・複数形の「s」や「a」の書き忘れに注意
(「I have pen.」「He is student.」としないようにしてくださいね)

次は時制です。英語を書くにせよ、日本語を書くにせよ、間違いのないように4パターンのどれに当てはまるのか、意識して問題を読んでくださいね。

・現在形 「~する」「~します」

・過去形 「~した」「~しました」

・現在進行形 「~している」「~しています」

・過去進行形 「~している」「~していました」

☆「~している」でも進行形にしない「 know」 や 「have」も要チェックですよ。

中学3年生の数学

・(まずは中1と中2のチェックポイントを確認してください)

・証明問題で記号を書く順に注意です
(△ABCなのか△CBAと書くのか)

・平方根の分母の有利化
(特別に指示がない場合を除いて、分母に平方根√を残さないようにしてくださいね)

中学3年生の英語

・(まずは中1と中2のチェックポイントを確認してください)

たくさんありますが、よくあるのは動詞がらみです。

「be動詞+~ing(現在分詞)」「be動詞+~ed(過去分詞)」「have~ed(過去分詞)」「助動詞の後は動詞は原形」

テスト当日にできる100秒でできるミスをなくす方法

「ミスが多いんですよー」と自覚がある

「やれば出来る子なんです」と、保護者の方、学校や塾の先生たちから言われたことがある

「凡ミス」が口ぐせになっている

そんな「あなた」に向けて書いてみました。今回のテストでは、ぜひ「あなた」の本当の実力を見せてくださいね。

成績上位者にとっては物足りない内容だったかもしれません。でも偏差値60を超えていなければ、学校の定期テストで450点を越えていなければ、かなり有効だと思います。

ここに書いたポイントを確実にテストでチェックしてミスを減らすためには、こうしてください。

上記のチェックポイントや普段からよくするミスをテストが始まったらすぐに問題用紙の隅っこにメモします。

数十秒で書けると思います。それだけで意識が変わるのでミスが減ってきますよ。

「あなた」の夏の頑張りがわかるテストになることを祈ります!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ページトップ