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コロナウィルスで学校が休校になった我が家のドタバタぶり

2020年02月29日

こんにちは、低学年担当の福島妙です。

毎日コロナウィルスのニュースが流れ、不安な日々です。マスクをつけたくても、マスクが品切れのお店ばかりで本当に困っています。

そんな折に発表された政府からの全国一斉休校の要請。自治体によっては、休校を実施しない、小学1,2年生に関しては学校で自習をさせるなど対応はまちまちです。

八尾市はどうなの?学校現場のバタバタ感・・・

我が家は大阪の八尾市にあるのですが、小学校は3月2日(月)~3月24日(火)までが休校期間と通達がありました。春休みをいれると5週間、夏休みと同じくらいの期間、お休みということです。

昨日の金曜日が、当該学年での最後の登校となってしまいました。

小学校3年生の次女は、学校から荷物を全部持って帰るように言われたのですが、あまりの多さに1度で持って帰ることできなかったと携帯電話に連絡がありました。

「仕方がないね、いいよ。」と電話で答えました。

その後、17:30くらいに担任の先生から携帯電話に連絡が入ります。私の方は月末しかも納品物をその日に手配する必要があったので、職場でバタバタとしている最中。

先生からは「学校に入れなくなるので、持って帰れなかった荷物を今日中に取りに来てください。」っと。

驚いて、「今、職場です。今日中に取りに行くのはムリです。」とお答えしました。

( 17:30の時点でその日にやらないといけない仕事は完了しておらず、結局会社をでたのは19:30。帰宅は20:00を過ぎたので、とても学校にいくことなどできませんでした。)

結局、先生と相談して、持ち帰れなかったものが緊急でいるものではないようだったので、学校に置いておくことにしました。

金曜日の17:30に携帯に電話をいただいても、その日のうちに荷物を取りに行ける人が正社員で働いている保護者でどれくらいいるのでしょうか。そして、荷物を取りに行くことの緊急性と重要性に個人的には疑問しかありませんでした。

現場の先生の大変さも理解できるのですが、荷物の受け渡しなどは、もっと臨機応変に対応できるものではないかと感じました。(スミマセン、愚痴っぽくて…)

休校期間中の課題や宿題がない・・・

そして、次女が通っている小学校に関しては、長い休校期間中の課題や宿題が配布されませんでした。

未来アカデミーのある堺市の小学校では、何人かの在塾生の小学生に確認したところ、宿題が配布されたそうです。

我が家は幸いにも塾を経営している家庭です。そのため、自身の子どもたちに課題をさせることは容易です。しかし、一般のお子さんはそうはいかないでしょう。

せめて学校が休校を決めたのであれば、最低限宿題を渡す配慮があってしかるべきだったのではないかと思います。

空白の1か月をどう過ごす?

新学年にあがる前、この1か月にぽっかりとできてしまう空白の1か月。

一保護者として、言葉にできない不安感があります。おそらくご家庭によっては、まったく子どもに勉強をさせないこともあるでしょう。

本来であれば、3学期の3月は当該学年の総復習をさせる時期にあたります。教科によっては、未学習の分野があるかもしれません。

短いようで子どもたちにとっては貴重な1か月。この学年替わり前の1か月が空白になることは、教育現場にとって本当にインパクトがあると感じています。

出来ることなら、各ご家庭で市販の問題集でもいいので、是非ご家庭で当該学年の総復習をさせるようにしてほしいと思います。

 

最後までお読みいただき感謝しています。

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