2018年06月27日
ゲーム依存は病気 WHOが認定
読んでいて寒気がする記事でした。
記事はコチラ『ゲーム依存は病 治療進展へ一歩 』(日経新聞より)
ゲーム障害の主な診断基準
□ゲームをする時間や頻度を自分でコントロールできない
□ 日常生活でゲームを他の何より優先させる
□ 生活に問題が生じてもゲームを続け、エスカレートさせる
□ これらの状態が1年以上繰り返し続く
「単純に長時間ゲームをしているだけでは該当せず、健康面や社会生活に影響が出ているかがポイント」と書かれていますが・・・
依存症に完全に当てはまらないものの、依存症の予備軍はどれだけいるんでしょうか。
厚生労働省の調査では「中高生の約52万人が携帯電話などのネット依存の疑いがあると推計」「学力などへの影響も指摘されている」とのこと。
LINEを止めるなら、学校をやめる!?
一部の私立中学校や高校では、SNSを使うことを禁じています。
ある学校でSNSを使っているのが見つかった生徒がいたそうです。その生徒は、使わないようにする意思がなく、退学するかどうするかの瀬戸際にいるとのこと。そんな状況を塾生から耳にしました。
スマホ、ネット、ゲームどう付き合う?
正直なところ、スマホやゲームなどとの付き合い方について、根本的な解決は分かりません。
自分自身もニュースを読んだり、保護者の方とのやり取りなどスマホやネットを使う時間がどんどん増えているように思います。
生徒たちが好きなゲームのことを聞いたり、スマホの画面を見せてもらうと、楽しそうだし、中毒性があるだろうなあと思います。
中毒性のあるものを制限するには、意思の力を発揮するのか、強制的な力によって使用を止めるか、この2択しかないのかもしれません。
使用時間を制限するアプリがあったり、次のiOSではiphone自体に使用制限をかけられたりするそうです。
つまり、ご家庭でルールを決めて厳格に守るか、アプリなどで管理するしかないのかもしれませんね。そうまでしないといけないということ考えが行きついたことに、さらに危機感を覚えます。
子を持つ親として、私にとっても衝撃的で考えさせられる記事でした。記事をシェアすることで、少しでもお役に立てたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。