2019年05月31日
ゲーム依存症
「オンラインゲームなどにのめり込み、生活や健康に深刻な影響が出た状態を精神疾患のゲーム障害(ゲーム依存症)と世界保健機関(WHO)が認定した」
そんな記事を読みました。
(読売新聞記事より)
「インターネットへの依存が疑われる中高生は93万人」
記事にある調査した年の中学生が約333万人、高校生が328万人です。それをベースに計算すると割合にして14%、7人に一人が依存症かそれに近い状態にあると言えます。
記事にもありますが、鹿児島での調査では1~3年生の男子で20%、女子で13%にネット・ゲーム依存の疑いがあるそうです。
もうクラスに5人くらいは依存症の生徒がいる計算になりますね。
ゲーム依存症の主な診断基準
①ゲームの時間や頻度などをコントロールできない。
②日常生活でゲームを最優先させる。 ③ゲームのために家庭や仕事、勉強などに大きな支障が生じても、さらにのめり込んでしまう。 ※こうした症状が1年以上続くか、症状が重い (2019年5月31日 読売新聞朝刊より) |
オレ、当てはまってるかも・・・
塾に来ている生徒に記事を読んでもらいました。すると「オレ、ほとんど当てはまってる…」と。
まだ自分で判断できるからマシですよね。本当にはまり込んでしまっていたら、「いや、そんなことない!」「まだ大丈夫やから!」と強弁しているかもしれません。
そして、こういうことは保護者が真正面から伝えても、なかなか伝わらないかもしれません。
別の記事では依存症から抜け出した子の事例も載っています。
(読売新聞記事より)
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