2020年06月27日
こんにちは、低学年担当の福島妙です。
じめじめとした梅雨がまだ明けないので、なんとなく気分が晴れませんね。でも、この梅雨があけるとうだるような暑さがやってくるのかと思うと、まだ今はマシなのかなとも感じています。
今年の夏も暑くなりそうなので、体調管理が心配ですが夏風邪などひかないように頑張っていきましょう。
さて、話題はかわります。先日、あるオンライン講座を受けました。日曜日朝の7:30~1時間のコースだったので、寝坊しないかちょっと不安でした。
今回、受講したコースは「グラフィックレコーディング」の初心者編です。そのグラフィックレコーディングについてレポートしたいと思います。
グラフィックレコーディングとは
まずはグラフィックレコーディングって何なのかというと…
議論や対話などを絵や図などのグラフィックに可視化して記録していくファシリテーションの手法です。
※ファシリテーションとは、会議などで発言を促したり、流れや方向性を整理したりする役割のことを言います。 会議の内容を一つの絵として見せることで関係性や構造が直感的にわかり、全体を俯瞰できるため、参加者の認識が合わせやすくなるというメリットがあります。 また、可視化し振り返ることで隠れた問題点を浮き彫りにする、現場の雰囲気など言葉で表現されていない部分まで描いて気づきを与えるなど、「絵のついた議事録」にとどまらない、議論をより良いものとする手法として、注目を集めています。 ーweblioより引用ー |
要するに、会議で記録する議事録の代わりになるもので、話している内容を文字に書き起こすのではなく、絵にして残す技法の一つです。
絵にすることで、直観的にどういう場面なのかわかりやすくなります。
テキストを絵にする
私はグラフィックレコーディングを学びたいというより、簡単にイラスト化するコツが知りたかったんです。それで、今回この講座を受けてみました。
ある程度の基本を学んで、どんどん自分で描ける絵のストックを増やすと簡単に取り出して描けるようになるとのことでした。
そのため、初めての方だと最初は絵にするのに時間がかかりますが、慣れてくると1分かかって描いたものが、10秒くらいで描けるようになったりします。実はとてもシンプルにテキストを絵にすることができるということをこの講座を受講して知りました。
そもそもグラフィックレコーディングでは、流れていく会話を絵にしていきます。そのため、一つの絵に時間をかけていると会話にもちろん追いつけません。いかに早く、シンプルに、的確に会話の内容を取り込んで、絵にするかという柔軟さが求められるようです。
講座では手を動かす
この講座の特徴は、とにかく参加者が次から次へと絵を描くことです。
スライドに課題が出題されて、各自がパソコンの前で紙に絵を描いていきます。
・私はセーターを売っている
・兄の年収は妹の年収の2倍
・一日6時間寝ている
などのお題が出されます。
各自はそのお題を絵にしていくのですが、参加者それぞれの完成した絵を見ると、個性や違いがあって面白いです。
なにより自分が必死で考えて描いた絵が、先生のお手本をみるとものすごくシンプルで、わかりやすいことを知り、「あー、そういう風に描けばいいのかぁ!」っと新鮮な驚きを感じます。
だらだらしがちな日曜の朝に頭を使って、手を動かす講座は朝活にとても向いているなと感じました。あと、子どもたちと一緒に絵でアウトプットする練習などもできたら面白いかもしれないと感じた講座でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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