2019年10月25日
あいにくのお天気で肌寒く感じます。
でも、朝食後にふと空を見ると雲の間から虹が見えたんです!
対したことじゃないかもしれませんが、何かいいことがありそう!と期待しています。
今日は中学3年生に向けて入試での作文対策について書いてみます。
大阪府の公立高校入試、必ず作文が出ています
中学3年生のあなたは大阪府の公立高校の入試問題を見たことがありますか?
難易度によって3パターン、A,B,C問題に分かれていますが、大問の構成は同じです。
・読解問題二題
・古文一題
・漢字
・作文
問題の順序や作文の内容には変化がありますが、問題構成は変わっていません。
このパターンの問題を制限時間50分で解きます。
入試本番で作文に使えるのは10分台前半!
では、まず大問ごとに何分で解くか作戦を考えます。国語が得意か不得意か、文章が説明的文章が文学的文章化にもよると思いますが、ザっとこんな感じではないでしょうか?
現代文15分×2
古文と漢字で10分
これだと残りは10分です。現代文を3分ずつ削ったら、16分残ります。
つまり目安として、この10分~15分で作文を仕上げなければなりません。
ちなみに2019年度の入試で出題された作文は、A問題が180字、B問題が260字、C問題は300字でした。
一度、試しに過去問などを使って260字~300字の作文を書いてみてください。
作文が得意でないと、かなり厳しいと思います。それでも10分台前半で書き上げなければなりません。配点の割合も高いですからね。
こうなると、もう繰り返し練習するしかありません。でも練習すると必ずスピードは上がります。
毎年、未来アカデミーでも公立高校を受験予定の生徒たちには作文の指導をしています。
その中で1回目は30分以上かかる生徒がいます。それでも2月には、ほぼ全員が10分台で書けるようになるんですよね。
今、中学3年生は11月の実力テストに向けてハードな日々を過ごしているかもしれませんね。だから多くの時間を使わなくても構いません。1日30分、週に2~3回でも効果があります。ぜひ早い目に取り組んでくださいね。
よければ昨年まとめた作文の書き方も参考になさってください。
『無意識にこんな表現を使っていませんか~高校入試での作文攻略法~』
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。