2019年12月28日
入試まであと
「入試まで、あと何日?」
昨日、少し疲れが見えてきた受験生、中学3年生男子のに質問してみました。
「えっ…」
すぐには答えられなかったんですよね。
「入試は何日?」
「公立は3月11日です」
「おーっ、ちゃんと覚えてるやん!じゃあ、入試まであと何日?」
「あ、そっか。75日!」
「じゃあ、公立高校を受けるから内申点が必要。学年末テスト対策は何日?それを引くと入試まで何日使える?」
「60日…」「えーっ、あと60日しかないっ!」
やるべきことを再確認
日数を再確認して、少し焦りが出たようです。疲れでダラッとなっていたのが、シャキッとしました。
そうですよね。そう言われると焦ります。でも焦りは何も生みだしません。
「60日しかない」ではなく「60日ある」「だから、○○をしよう!」と考えるようにしてくださいね。
例えば、過去問を…
・何年分を解くのか?
・1科目につき復習するために必要な時間は?
・合計で何時間がかるのか?それを何月何日にやるのか?
といったことを計画してもらいました。
それ以外にも残された時間で、効果の高い勉強内容を確実に実行していきましょう。
例えば、勉強してきた英単語や古語の復習のペース、理科・社会はどの分野を、どんな教材で復習するのか、といったことですね。
隙間を空けておく
先ほども書きましたが、いくら直前期だといっても焦りは禁物です。
アレもコレもと量を詰め込み過ぎると消化しきれません。消化しきれないと更に焦りが増加します。そしてパニックに…
そうならないために確実に消化できる分量にしておいてくださいね。
また、もう知っているとは思いますが、新しい教材に手を出すのはご法度です。今まで使い込んできた教材をとことん使い切って、正答率を100%に近づけるほうが効果的ですからね。
まとめると鳥の目で俯瞰して適切な計画を立てる。そして魚の目で見て、着実に計画をこなしていく、といったところですね。
ぜひ残された時間を充実したものにしてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。