2019年01月23日
お金について学ぶ機会って・・・
お金についての教育ってどうしていますか?
算数などの単位としてお金は出てくるものの、使い方など学校で教えてもらう機会って少ないように思います。
伝統的にご家庭で行われる教育というと、買い物に一緒に行くとかお小遣い帳をつけるといったことでしょうか。
小学生の頃はお小遣い帳と現金が合わなければ、その月はお小遣いをもらえなかったのを覚えています。そうやってお金の大切さを教えられたんでしょうね。
しかし私たち親世代より環境が難しくなっているように感じます。たとえばキャッシュレス決済です。
ICOCAなどにチャージしておけば現金を持っていなくても、お店で買い物ができてしまいます。スマホを使っての決済も進んできましたね。
お年玉もスマホ決済に!?
それでも決済全体に占めるキャッシュレスの比率は、日本では約20%と言われています。中国や韓国は50%を超えているそうです。中には現金で支払いができないお店もあるとか。
さらにホントかウソか確認はしていませんが、「お年玉までスマホ決済で」なんていうことも言われています。そんな味気ないことはしたくないですが・・・
薄れる感覚
チャージしたカードで支払いをするとお金を使った感覚が薄れるような気がします。
お財布に現金が入っていなくてレジであわてるというようなことはそれほどないかもしれません。しかしカードの残高がなくなっていて、支払い時にチャージするといったことがよくあります。
インターネットで買い物をすると購買履歴から次々とおススメ商品が表示されます。また、これが魅力的なものを提案してくれるんですよね。金銭感覚がマヒして、どんどん買ってしまう姿を想像すると恐ろしくなります。
当たり前のように使っているスマホやインターネット、クラブ活動や習い事、塾に入試に進学に。あらゆる場面でお金は必要です。
子どもたちには必要に応じて有効にお金を使えるようになってもらいたいものです。
そんな金銭教育の記事が昨日の夕刊に載っていましたのでシェアしますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。