2019年03月10日
行ってらっしゃい!
公立高校の一般選抜前日。日曜日の教室で数時間の最終調整をして、送り出しました。その前に、こんなことを話しました。
もう私たちには祈ることしかできません。
でも、きっと大丈夫でしょう。
春に比べると、みんな見違えるように逞しくなりました。
明日は雨が降るかもしれません。靴下とビニール袋を忘れずに。
前日の今日までにやるべきこと、計画したことは、やり尽くしました。
完璧じゃないかもしれません。でも「もう完璧」「やり残した勉強は全くない」という受験生はいないはずです。
緊張?
大丈夫。緊張しても合格点に届くだけの実力は備えているはずです。
だって、春には2時間机に座っているのがやっとだったのが、「8時間なんてあっという間」「ちょっと物足りないかも」なんていう言葉が出るようになったんですから。
こんなに勉強した受験生は、あまりいないでしょう。ホント逞しくなりました。
不安なのは本気の勝負に行くからです。小学校1年生と50m走をするのに不安になる人はいないでしょう。
でも自分と実力が同じくらいの人と真剣に競うときは不安だし緊張すると思います。でも小学校1年生と競うより遥かにいいタイムが出るはずです。
だから不安と緊張があるのはベストを出せる準備が整ったというように解釈しましょう。
あとは合格しに行くだけです。自分のやってきたことを信じて、自分のペースで解答欄を埋めてきてください。
行ってらっしゃい!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。