2019年03月24日
定期テストで点数を上げるのにおススメの1冊
「どう勉強していいのか分からない」「勉強の仕方分かっていないんです」
入塾面談でそこそこ聞くフレーズです。
そんなときには今どうやって勉強しているのかを聞いて、その子に合った勉強法をお伝えすることもあります。でも、もうそんなのは要らなくなるかもしれません。
そんな勉強法についての本を仲良くさせていただいているさくら個別指導学院の國立先生が書かれました。
日本一の塾ブロガーならではの分かりやすさ
國立先生のブログは月間50万PV!(50万回も見られているということです。)このブログの50倍です。
それだけの回数を見てもらえるのは分かりやすく、面白いから。
そんな先生が書いた本なので、読みやすくスーッと読めてしまいました。
なんと言うか、読んでいて悔しいかったですね。「あ、そっか。こんなネタをこんな感じで書けば伝わるんだ」というのが随所に見られます。
保護者の方におススメ、第5章
「スマホとの付き合い方」「子どもを褒める方法」なんかが書いてあります。これは中1くらいまでに何とかしないと対抗が難しくなりそうなテーマですね。
中学生にもおススメ、第1章~第3章
ここには具体的な勉強のやり方が書かれています。「効果の上がる勉強法」にも書いてある記事と重なる部分が多く、「我が意を得たり」という気持ちになりますね。素直に嬉しいです。
ここに書いていることをキチンと実践できれば、塾に行かなくてもいいかもしれません。
「当たり前」の凄み
全体を通しての内容は「何や、当たり前やん」ということが多いです。
こういうノウハウ本って奇をてらったようなテクニックが載っていることが多いように思います。でも、この本に書かれていることは本当に「当たり前のこと」がほとんど。教室で実践したことを煮詰めていくと「当たり前のこと」、王道しか残らないんだと思います。それだけに、「当たり前のこと」を正面から書いているところに凄みを感じます。
小学生のお子さんを持つ保護者の方におススメの一冊。
そして中学生の保護者の方、「勉強しているのに点数が上がらない」という中学生たちにもぜひ読んでほしい1冊です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。